当期における取り組み
環境
電動開発センターを開所
電動化領域の開発、生産体制を強化します。
燃料電池自動車向けにSiC（炭化ケイ素）パワー半導体搭載製品の量産開始
このSiCパワー半導体搭載の製品は、従来の半導体搭載製品との比較で、体積約30%削減、電力損失は約70%低減など車両燃費の向上に貢献しています。
電池ECUのコア部品、次期型「リチウムイオン電池監視IC」を開発
従来よりも効率よく電池を使用することを可能にし、車両の航続距離の向上に貢献しています。
広瀬製作所を開所
主に電動化領域のインバーターを製造します。
安心な車内空間を実現する空気清浄機と空気清浄度モニターを開発
新型コロナウイルス感染症患者の送迎搬送用車両※に当社が車載用高効率空気清浄機を提供しました。またこの車載用空気清浄機と空気清浄度モニターをタクシー、バスなどの事業者向けに販売を開始しました。
- ※日本交通株式会社が日本財団支援のもと行っています。
安心
果実収穫ロボットの試作タイプを開発
農研機構、立命館大学と共同で果実収穫ロボットの試作タイプを開発。果樹生産における作業の省力化に向け実証実験を継続します。
MIRISE Technologiesを設立
次世代の車載半導体の研究と開発を行います。
羽田に「Global R&D Tokyo, Haneda」開設
自動運転等の研究開発から実車実証まで一貫して進められる体制を構築します。
ピッツバーグにオープンイノベーション拠点を開設
現地の大学や企業と連携し、自動運転の開発を進めていきます。
垂直多関節ロボットの新型を販売開始
さまざまな産業の生産性向上に貢献します。
デンソーとヤマト運輸、小型モバイル冷凍機「D-mobico（ディー・モビコ）」を開発
カーエアコンの技術を活かし、小型・軽量の冷凍機を開発しました。組み合わせる断熱箱の大きさを選択でき、あらゆる車両に搭載可能です。食品、医薬品など冷蔵・冷凍品の配送需要増加にともなう保冷設備導入に貢献します。
