現在の取締役11名全員は、本株主総会の終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、社外取締役6名を含む取締役12名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は、つぎのとおりであります。
(注)取締役 貝原典也氏の取締役会出席状況は、2023年6月21日の就任後に開催された取締役会を対象としております。
(ご参考)取締役候補者の指名方針(「Hondaコーポレートガバナンス基本方針」より)
● 取締役候補者は、性別・国籍等の個人の属性に関わらず、会社経営や当社の業務に精通するとともに、人格・見識に優れた人物とし、その指名にあたり指名委員会はジェンダーや国際性、各分野の経験や専門性のバランスを考慮しています。
● また、社外取締役候補者は、会社経営や法律、行政、会計、教育等の分野で豊富な経験と高い見識を有し、社外の独立した立場に基づき、客観的かつ高度な視点から、広い視野に立って、当社の経営全般について監督機能を果たすことができる人物としています。
スキル選定理由
当社は、「2030年ビジョン」の実現に向けて、取締役会が経営上の重要事項の決定と取締役および執行役の職務執行の監督の役割を果たすために必要とするスキルを、以下のように特定しています。
取締役
代表執行役社長
指名委員
最高経営責任者
取締役会議長
94,500株
なし
4年
取締役会 12回/12回(100%)
指名委員会 9回/9回(100%)
三部敏宏氏は、研究開発・生産領域を中心に幅広い経験を有し、海外を含めた当社グループの業務に精通しております。
2023年度は、取締役 代表執行役社長、最高経営責任者として力強いリーダーシップを発揮し、当社グループ全体の経営に対する責任を負うとともに、業務執行を監督し、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、2030年ビジョンならびに2050年カーボンニュートラルおよび交通事故死者ゼロの実現に向けて、当社の経営全般に対する監督の役割を担うに相応しいことから、引き続き取締役の候補者といたしました。
選任後は、指名委員会の委員を務める予定です。
取締役
代表執行役副社長
報酬委員
リスクマネジメントオフィサー
107,900株
なし
6年(通算)
取締役会 12回/12回(100%)
報酬委員会 9回/9回(100%)
青山真二氏は、豊富な海外経験と二輪事業の営業領域を中心に幅広い経験を有し、海外を含めた当社グループの業務に精通しております。
2023年度は、取締役 代表執行役副社長および最高執行責任者として力強いリーダーシップを発揮し、グローバル視点で事業に貢献するとともに、業務執行を監督し、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、2030年ビジョンならびに2050年カーボンニュートラルおよび交通事故死者ゼロの実現に向けて、当社の経営全般に対する監督の役割を担うに相応しいことから、引き続き取締役の候補者といたしました。
取締役
代表執行役副社長
コンプライアンス&プライバシーオフィサー
92,400株
なし
5年(通算)
取締役会 9回/9回(100%)
貝原典也氏は、豊富な海外経験とサービス・品質・購買領域を中心に幅広い経験を有し、海外を含めた当社グループの業務に精通しております。
2023年度は、取締役 執行役専務および北米地域の責任者としてお客様の喜び拡大に向けて力強いリーダーシップを発揮し、グローバル視点で事業に貢献するとともに、業務執行を監督し、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、2030年ビジョンならびに2050年カーボンニュートラルおよび交通事故死者ゼロの実現に向けて、当社の経営全般に対する監督の役割を担うに相応しいことから、引き続き取締役の候補者といたしました。
執行役常務
最高財務責任者
コーポレート管理本部長
9,000株
なし
ー
藤村英司氏は、豊富な海外経験と経理・財務領域を中心に幅広い経験を有し、海外を含めた当社グループの業務に精通しております。
2023年度は、最高財務責任者およびコーポレート管理本部長として高い専門性と力強いリーダーシップを発揮し、当社グループ全体の執行に対する責任を負い、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、2030年ビジョンならびに2050年カーボンニュートラルおよび交通事故死者ゼロの実現に向けて、当社の経営全般に対する監督の役割を担うに相応しいことから、新たに取締役の候補者といたしました。
選任後は、報酬委員会の委員を務める予定です。
取締役
常勤監査委員
78,800株
なし
3年
取締役会 12回/12回(100%)
監査委員会 10回/10回(100%)
鈴木麻子氏は、豊富な海外経験と営業、経理・財務、人事・コーポレートガバナンス領域を中心に幅広い経験を有し、海外を含めた当社グループの業務に精通しております。
2023年度は、取締役および監査委員会の委員として取締役および執行役の職務執行を監査・監督し、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担うに相応しいことから、引き続き取締役の候補者といたしました。
選任後は、監査委員会の委員を務める予定です。
執行職
29,700株
なし
ー
森澤治郎氏は、豊富な海外経験と経理・財務領域を中心に幅広い経験を有し、海外を含めた当社グループの業務に精通しております。
2023年度は、アメリカンホンダファイナンス・コーポレーション取締役社長として高い専門性と力強いリーダーシップを発揮するとともに、グローバル視点で事業に貢献し、十分な実績をあげています。
人格・見識ともに優れた人物であり、2030年ビジョンならびに2050年カーボンニュートラルおよび交通事故死者ゼロの実現に向けて、当社の経営全般に対する監督の役割を担うに相応しいことから、新たに取締役の候補者といたしました。
選任後は、監査委員会の委員を務める予定です。
取締役
指名委員
監査委員
6,100株
なし
5年
取締役会 12回/12回(100%)
指名委員会 9回/9回(100%)
監査委員会 10回/10回(100%)
弁護士、TMI総合法律事務所顧問弁護士、古河電気工業㈱社外監査役
酒井邦彦氏は、検察官、弁護士としての職務経験を有し、2014年7月から2017年3月まで高等検察庁検事長を務めるなど、法律の専門家としての高い専門性と豊富な経験を有しております。
2019年6月からは監査等委員である社外取締役として、2021年6月からは社外取締役ならびに指名委員会および監査委員会の委員として独立した立場から当社の経営全般について監査・監督いただき、その職責を十分に果たしております。
過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与されたことはありませんが、人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担っていただくため、引き続き社外取締役の候補者といたしました。
選任後は、引き続き、当社の経営の監督機能強化に貢献いただくとともに、指名委員会および監査委員会の委員として、取締役の候補者選任プロセスの透明性・客観性強化および監査機能強化の役割を果たしていただくことを期待しております。
⑴ 酒井邦彦氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
⑵ 酒井邦彦氏は、当社の「社外取締役の独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を東京証券取引所の規程に定める独立役員として同取引所に届け出ており、同氏が取締役に再任され就任した場合には、独立役員の届出を継続する予定であります。
取締役
指名委員(委員長)
報酬委員
4,500株
なし
4年
取締役会 12回/12回(100%)
指名委員会 9回/9回(100%)
報酬委員会 9回/9回(100%)
丸紅㈱取締役会長、大成建設㈱社外取締役、日本機械輸出組合理事長、一般社団法人日本貿易会会長
國分文也氏は、2013年4月から丸紅㈱の社長・会長を務めるなど、企業経営に関する豊富な経験と高い見識を有しております。
2020年6月から社外取締役として、さらに2021年6月からは指名委員会の委員長および報酬委員会の委員として独立した立場から当社の経営全般について監督いただき、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担っていただくため、引き続き社外取締役の候補者といたしました。
選任後は、引き続き、当社の経営の監督機能強化に貢献いただくとともに、指名委員会の委員長および報酬委員会の委員として、取締役の候補者選任プロセスおよび取締役・執行役の報酬決定プロセスの透明性・客観性強化の役割を果たしていただくことを期待しております。
⑴ 國分文也氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
⑵ 現在國分文也氏が在籍している丸紅㈱と当社、およびそれぞれの連結子会社との間で取引関係がありますが、2023年度の取引金額は、当社および相手方の連結売上収益の1%未満であり、同氏は当社の「社外取締役の独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を東京証券取引所の規程に定める独立役員として同取引所に届け出ており、同氏が取締役に再任され就任した場合には、独立役員の届出を継続する予定であります。
取締役
監査委員(委員長)
報酬委員
3,100株
なし
3年
取締役会 12回/12回(100%)
監査委員会 10回/10回(100%)
報酬委員会 9回/9回(100%)
公認会計士、小川陽一郎公認会計士事務所長、㈱リクルートホールディングス社外監査役
小川陽一郎氏は、長年にわたる公認会計士としての職務経験を有し、2015年7月から2018年5月までデロイト トーマツグループのCEOを務めるなど、会計の専門家としての高い専門性と豊富な経験を有しております。
2021年6月からは社外取締役、監査委員会の委員長および報酬委員会の委員として独立した立場から当社の経営全般について監査・監督いただき、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担っていただくため、引き続き社外取締役の候補者といたしました。
選任後は、引き続き、当社の経営の監督機能強化に貢献いただくとともに、監査委員会の委員長および報酬委員会の委員として、監査機能強化および取締役・執行役の報酬決定プロセスの透明性・客観性強化の役割を果たしていただくことを期待しております。
⑴ 小川陽一郎氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
⑵ 小川陽一郎氏は、当社および当社の連結子会社との間で取引関係があるデロイト トーマツ グループに在籍しておりましたが、2018年10月以降同グループとの関係はなく、同氏は当社の「社外取締役の独立性判断基準」を満たしております。なお、当社と同グループの間の2023年度の取引金額は、当社および相手方の連結売上収益の1%未満です。当社は、同氏を東京証券取引所の規程に定める独立役員として同取引所に届け出ており、同氏が取締役に再任され就任した場合には、独立役員の届出を継続する予定であります。
取締役
指名委員
報酬委員(委員長)
3,100株
なし
3年
取締役会 12回/12回(100%)
指名委員会 9回/9回(100%)
報酬委員会 9回/9回(100%)
SOMPOホールディングス㈱社外取締役
東和浩氏は、2013年4月から2022年6月まで㈱りそなホールディングスの社長・会長を務めるなど、企業経営に関する豊富な経験と高い見識を有しております。2021年6月からは社外取締役、報酬委員会の委員長および指名委員会の委員として独立した立場から当社の経営全般について監督いただき、その職責を十分に果たしております。人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担っていただくため、引き続き社外取締役の候補者といたしました。
選任後は、引き続き、当社の経営の監督機能強化に貢献いただくとともに、報酬委員会の委員長および指名委員会の委員として、取締役・執行役の報酬決定プロセスおよび取締役の候補者選任プロセスの透明性・客観性強化の役割を果たしていただくことを期待しております。
⑴ 東和浩氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
⑵ 2022年6月まで東和浩氏が取締役会長を務めていた㈱りそなホールディングスの傘下の銀行からの2023年度の当社グループの総借入金残高は、双方の連結総資産の1%未満であり、同氏は当社の「社外取締役の独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を東京証券取引所の規程に定める独立役員として同取引所に届け出ており、同氏が取締役に再任され就任した場合には、独立役員の届出を継続する予定であります。
⑶ 2020年6月から現在まで東和浩氏が社外取締役を務めているSOMPOホールディングス㈱の子会社である損害保険ジャパン㈱において、その在任中に、独占禁止法に抵触すると考えられる行為および同法の趣旨に照らして不適切な行為に係る事案のほか、中古車販売会社による自動車保険金不正請求に係る同社による不適切な対応事案が発生しました。
その詳細については、金融庁による行政処分内容および同社が設置した第三者からなる社外調査委員会の報告のとおりですが、同氏は平素よりグループコンプライアンス遵守に関する模範的取り組みについて提言を適宜行うとともに、当該事案の判明後においては法令遵守や内部統制強化の重要性について提言を行うなど、その職責を適切に遂行しておりました。
取締役
監査委員
3,100株
なし
3年
取締役会 12回/12回(100%)
監査委員会 10回/10回(100%)
㈱メドレー社外監査役、㈱UACJ社外取締役
永田亮子氏は、2008年6月から2023年3月まで日本たばこ産業㈱の執行役員・監査役を務めるなど、新事業戦略および監査に関する豊富な経験と高い見識を有しております。
2021年6月からは社外取締役および監査委員会の委員として独立した立場から当社の経営全般について監査・監督いただき、その職責を十分に果たしております。
人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担っていただくため、引き続き社外取締役の候補者といたしました。
選任後は、引き続き、当社の経営の監督機能強化に貢献いただくとともに、監査委員会の委員として、監査機能強化の役割を果たしていただくことを期待しております。
⑴ 永田亮子氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
⑵ 永田亮子氏は、当社の「社外取締役の独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を東京証券取引所の規程に定める独立役員として同取引所に届け出ており、同氏が取締役に再任され就任した場合には、独立役員の届出を継続する予定であります。
ー
ー
なし
ー
日本アイ・ビー・エム㈱従業員
我妻三佳氏は、2022年10月から2024年3月まで日本アイ・ビー・エム㈱の常務執行役員を務めるなど、IT領域に関する豊富な経験と高い見識を有しております。
人格・見識ともに優れた人物であり、客観的かつ高度な視点から、広い視野を持って、当社の経営全般に対する監督の役割を担っていただくため、新たに社外取締役の候補者といたしました。
選任後は、当社の経営の監督機能強化に貢献いただくとともに、指名委員会の委員として、取締役の候補者選任プロセスの透明性・客観性強化の役割を果たしていただくことを期待しております。
⑴ 我妻三佳氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
⑵ 我妻三佳氏は、2024年3月までIBMコーポレーションの日本法人である日本アイ・ビー・エム㈱の常務執行役員を務めており、IBMコーポレーションと当社および当社の連結子会社との間で取引関係がありますが、2023年度の取引金額は、当社および相手方の連結売上収益の1%未満であり、同氏は当社の「社外取締役の独立性判断基準」を満たしております。同氏が取締役に選任され就任した場合には、同氏を独立役員として東京証券取引所に届け出る予定であります。
⑶ 我妻三佳氏は、2024年6月18日に、日本アイ・ビー・エム㈱を退職予定です。