第124期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 7751

第3号議案
監査役2名選任の件

監査役籏持秀也氏は、本総会終結の時をもって辞任し、また、監査役吉田洋氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。
当社は、当社の事業もしくは経営体制に精通し、または法律、財務・会計、内部統制などの専門分野に精通した監査役を置くことを基本としており、監査役候補者は、かかる基本的考えに基づき、次のとおりとさせていただきます。
本議案の提出につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。

  1. 候補者番号1

    もりかわ 森川 たけし 剛志

    生年月日
    1966年11月20日
    新任 ( 男性 )

    所有する当社の株式の数

    300株

    略歴、地位および重要な兼職の状況

    1990年 4月
    当社入社
    2010年 9月
    キヤノン(中国)有限公司人事部長
    2018年 4月
    当社渉外本部渉外センター副所長
    2022年 1月
    当社渉外本部渉外センター所長
    当社経済安全保障統括室事務局長(現在)
    続きを読む

    候補者とした理由

    同氏は、長年にわたり当社および国内外グループ会社の管理部門業務に従事し、中国のアジア地域販売統括会社の人事統括のほか、官公庁等との関係構築や情報収集に当たる渉外部門の責任者および経済安全保障対応部門の責任者を歴任しました。その経験から、当社グループのリスク管理の状況に精通するなど、同氏の知見が当社の一層の適正監査に有効に機能するものと期待し、監査役の候補といたしました。

  2. 候補者番号2

    しげとみ 重富 ゆか 由香

    生年月日
    1970年6月17日
    新任 社外監査役 独立役員 ( 女性 )

    所有する当社の株式の数

    0株

    略歴、地位および重要な兼職の状況

    1993年 10月
    太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    1997年 4月
    日本国公認会計士登録(現在)
    1998年 11月
    アーンスト・アンド・ヤング香港事務所へ異動
    2001年 8月
    米国公認会計士登録(現在)
    2002年 1月
    香港公認会計士登録(現在)
    2006年 6月
    アーンスト・アンド・ヤング香港事務所パートナー
    新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)パートナー
    アーンスト・アンド・ヤング香港および中国華南地区日系企業向けサービス統括責任者
    2007年 2月
    香港公認会計士(業務執行資格)登録
    2015年 6月
    新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)シニアパートナー
    2018年 5月
    アーンスト・アンド・ヤング グレーターチャイナ(中国本土、香港および台湾)日系企業向けアシュアランス・サービス統括責任者
    2024年 6月
    九州電力株式会社社外取締役(現在)
    2024年 7月
    アーンスト・アンド・ヤング香港事務所シニアアドバイザー(現在)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    ・九州電力株式会社社外取締役
    ・アーンスト・アンド・ヤング香港事務所シニアアドバイザー

    候補者とした理由

    同氏は、日本、米国、香港における公認会計士として企業会計に関する長きに渡る実務経験や、世界最大手の監査法人の海外事務所勤務経験による豊富な国際経験を有しております。企業会計の専門家であることはもちろん、グローバルな視点からリスク管理、ESG等に関する幅広い知見を有していることが、当社の一層の適正監査に有効に機能するものと期待し、社外監査役の候補といたしました。

(注)
  1. 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
  2. 重富由香氏は、会社法施行規則第2条第3項第8号に定める社外監査役候補者であります。
  3. 重富由香氏は、社外取締役となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、上記「候補者とした理由」に記載のとおり、企業会計に関する豊富な経験とリスク管理、ESG等に関する幅広い知見を有しており、それらを活かして社外監査役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断いたしております。
  4. 重富由香氏が監査役に選任された場合、当社は同氏との間で会社法第427条第1項および当社定款の規定により、任務を怠ったことによる損害賠償責任を法令に定める限度額に限定する契約を締結する予定です。
  5. 当社は、当社監査役を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険により塡補することとしております。
    各候補者は、監査役に選任された場合、当該役員等賠償責任保険契約の被保険者となります。なお、当該契約は、2025年9月に更新される予定です。
  6. 重富由香氏が監査役に選任された場合、当社は、同氏を、当社上場の国内各証券取引所がそれぞれ定める独立役員として、同各取引所に対し届け出る予定です。


【ご参考】当社の「独立社外役員の独立性判断基準」について
当社は、⾦融商品取引所が定めるコーポレートガバナンス・コード(原則4-9)および独⽴性基準を踏まえ、独⽴社外取締役および独⽴社外監査役の独⽴性を担保するための基準を明らかにすることを⽬的として、全監査役の同意のもと、当社取締役会の承認により、「独⽴社外役員の独⽴性判断基準」を制定しております。

独⽴社外役員の独⽴性判断基準

当社は、社外取締役・社外監査役の要件および⾦融商品取引所の独⽴性基準を満たし、且つ、次の各号のいずれにも該当しない者をもって、「独⽴社外役員」(当社経営陣から独⽴し、⼀般株主と利益相反が⽣じるおそれのない者)と判断する。

1. 当社グループ(当社およびその⼦会社をいう。以下同じ。)を主要な取引先とする者もしくは当社グループの主要な取引先またはそれらの業務執⾏者
2. 当社グループの主要な借⼊先またはその業務執⾏者
3. 当社の⼤株主またはその業務執⾏者
4. 当社グループから多額の寄付を受けている者またはその業務執⾏者
5. 当社グループから役員報酬以外に多額の⾦銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専⾨家または法律専⾨家(法⼈、組合等の団体である場合は当該団体に所属する者をいう。)
6. 当社グループの会計監査⼈である監査法⼈に所属する公認会計⼠(当社の直前3事業年度のいずれかにおいてそうであった者を含む。)
7. 社外役員の相互就任関係となる他の会社の業務執⾏者
8. 各号に該当する者のうち、会社の取締役、執⾏役、執⾏役員、専⾨アドバイザリーファームのパートナー等、重要な地位にあるものの近親者(配偶者および⼆親等以内の親族)

(注)
* 1号の「主要な」とは、当社グループと当該取引先との間の取引⾦額(直前3事業年度のいずれか)が、当該取引先または当社の連結売上⾼の1%を超える場合をいう。
* 2号の「主要な」とは、当社の直前3事業年度のいずれかにおける借⼊⾦残⾼が、当社の連結総資産の1%を超える場合をいう。
* 3号の「⼤株主」とは、当社の議決権の5%以上を保有する株主をいう。
* 4号の「多額」とは、当社の直前3事業年度のいずれかにおいて、寄付受給額が(イ)年1,200万円超(個⼈の場合)または(ロ)当該寄付先の年間総収⼊の1%超(団体の場合)に該当する場合をいう。
* 1号から4号までおよび7号の「業務執⾏者」とは、業務執⾏を担当する取締役・理事、執⾏役、執⾏役員、⽀配⼈その他の使⽤⼈(1号から4号にあっては直前3事業年度中にその職にあった者を含む。)をいう。
* 5号の「多額」とは、当社の直前3事業年度のいずれかにおいて、当該コンサルタント等の収受財産の額が(イ)年1,200万円超(個⼈の場合)または(ロ)当該コンサルタント等の売上⾼の1%超(団体の場合)に該当する場合をいう。

以 上

前の議案へ次の議案へ
2025/03/28 13:00:00 +0900
外部サイトへ移動します 移動 ×

カメラをかざして
QRコードを
読み取ってください

{{ error }}