第125期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 7751

対処すべき課題

当社は本年から2030年までの5カ年経営計画「グローバル優良企業グループ構想 フェーズⅦ」を策定しており、「生産性革新を断行し、新たなる成長を実現する」ことを基本方針としています。
4つの産業別グループの強化拡大を続けるとともに、宇宙事業への本格参入やM&Aを通じた事業領域の拡大など新たなる事業の創出・拡大にも取り組み、キヤノン全体の成長を実現していきます。
今後も不透明な政治・経済の下での経営が続くと想定されますが、開発、調達、生産、販売の全ての部門が一体となって以下の重点施策を実行し、さらに一段次元の高いレベルの企業へと進化してまいります。

1. 事業構造改革

成長を加速するための基盤づくりとして生産性向上および資産の効率化は重要と考えており、フェーズⅥで始めた事業構造改革をやり遂げてまいります。販売については、欧州の組織体制再編と販売チャネルの見直しにより効率化を進めます。生産については国内と海外の生産拠点を再編し集約化を進め、各生産拠点の稼働率を上げるとともに、生産方式の改革も進めていきます。メディカルは新しい体制でキヤノンのノウハウ、リソースをフル活用し、事業革新活動を加速させます。

2. 開発革新の推進

世の中の変化が激しく競争も厳しくなってきている中で、品質とコストに優れた製品をいち早く市場に投入していくことが重要であり、シミュレーション技術やAIの活用により試作などの開発時間短縮やコスト削減を行い、さらなる開発生産性の向上を目指します。それに加え、世の中を大きく変えるような技術革新が次々と生まれてくる現在、常に最新の技術を積極的に取り込んで製品の付加価値をより一層高めていく必要があります。そのためにグローバルに広くリサーチを行う体制を整備し、先端技術を手掛ける企業への出資やM&Aにより必要な技術を迅速に獲得していきます。

3. 人材の生産性向上

競争力を高めていくには、生産性の徹底的な向上に挑戦し、少数精鋭で最大の成果を上げる体制を確立する必要があります。生産性革新の中核は人であり、AIやデータサイエンスの専門人材を戦略的に獲得・育成するとともに、社内の人材配置を見直し成長領域への人材シフトを加速します。業務プロセスについても、製品設計などで実践しているAI活用を、全社のあらゆる業務に展開していくことで、さらなる変革につなげ、高能率・高賃金体制を築いてまいります。

4. サイバーセキュリティリスクへの対応

グローバルで脅威が増している情報セキュリティリスクについて、当社はグループ全体で内部からの情報漏洩や外部からのサイバー攻撃への対策、従業員の意識向上などに取り組む一方で、万一情報セキュリティインシデントが発生した際、迅速に対処するための専門チームCSIRT(シーサート)を設置しております。
※Computer Security Incident Response Team(コンピューターセキュリティにかかる事件・事故に対処するための組織の総称)

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2026/03/27 13:00:00 +0900
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