報告セグメント別の状況

主な事業内容

主として国内の個人のお客さまに対し、付随する携帯端末の販売を含む移動通信サービスや、ブロードバンドサービス等の通信サービスを提供しています。携帯端末の販売については、携帯端末メーカーから携帯端末を仕入れ、ソフトバンクショップ等を運営する代理店または個人のお客さまに対して販売しています。

売上高のうち通信サービス売上高の増加は、モバイルのスマートフォン契約数の増加と、端末の割賦契約期間の長期化や、通信料金と端末代金の分離プランである「ウルトラギガモンスター+」契約数の増加に伴う「月月割」割引額の減少が増収に寄与したことによるものです。また、ブロードバンド売上の増加は、光回線サービス「SoftBank 光」契約数の増加によるものです。物販等売上の減少は、主として「おうちでんき」サービスの提供エリア拡大により増加した一方で、端末の販売台数が減少したことによる端末売上の減少によるものです。

営業費用(売上原価と販売費及び一般管理費)およびその他の営業損益(その他の営業収益とその他の営業費用)の合計(以下、営業費用合計)は、端末の販売台数減少に伴う商品原価の減少や、前期において一部周波数帯における3Gサービスの停波を実施した影響による減価償却費及び償却費の減少があった一方で、「おうちでんき」サービスにかかる仕入原価の増加、販売手数料の増加やブロードバンドサービスにおける「SoftBank 光」契約数の増加に伴う通信設備使用料等の原価が増加したことにより、前期比で増加しました。
上記の結果、セグメント利益は、前期比355億円(6.0%)増の6,274億円となりました。

主な事業内容

移動通信、固定電話、VPN・インターネットなどのネットワーク、データセンター、クラウド等のサービスに加え、AI、IoT、ロボット、セキュリティ、デジタルマーケティング等お客さまのデジタルトランスフォーメーションを推進するための多様な法人向けソリューションを提供しています。

売上高のうち、モバイル売上の増加は、主として、スマートフォン契約数が増加したことによるもの、ソリューション等売上の増加は、主として、クラウドサービスやデジタル広告の売上が増加したことによるものです。

営業費用合計は、過年度に計上した受注損失引当金にかかる戻入を計上したことにより減少した一方で、ソリューション売上の増加に伴う原価の増加と無形資産の除却費の増加により、前期比で増加しました。
上記の結果、セグメント利益は、前期比57億円(8.1%)増の763億円となりました。

主な事業内容

変化する市場環境を的確にとらえた最先端のプロダクトとサービスを提供しています。法人のお客さま向けにICT・クラウド等に対応した商材、個人のお客さま向けに、アクセサリーを含むモバイル・PC周辺機器、ソフトウエア、IoTプロダクト等、多岐にわたる商材の企画・供給を行っています。

売上高の増加は、主として、法人のお客さま向けのPC・サーバー等既存商材の販売が堅調に推移したことや、クラウドサービスのライセンス数拡大などの安定的な収益源が増加したことによるものです。

営業費用合計は、主として、売上の増加に伴い、商品原価が増加したことにより、前期比で増加しました。
上記の結果、セグメント利益は、前期比19億円(14.0%)増の152億円となりました。

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2019/06/24 18:00:00 +0900
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