第33回 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 9434
ソフトバンク株式会社時代の変化に伴うニーズを先取りしてさらなる革新と挑戦を続けていきます
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。当社の第33回定時株主総会招集ご通知をお届けいたします。
当社は2018年12月19日に、東京証券取引所市場第一部に上場しました。2018年度は、当社の全セグメントにおいて事業が順調に推移する一方、今後の成長エンジンである新規事業創出のための数々の布石を打ちました。2018年度の通期業績は売上高が前期比4.6%増の3兆7,463億円、営業利益が前期比12.8%増の7,195億円、親会社の所有者に帰属する純利益が前期比7.5%増の4,308億円と、増収増益を達成し、業績予想通り1株当たり37.5円の配当を実施いたします。主力である通信サービスの事業では、“ソフトバンク”と“ワイモバイル”、さらに2018年4月に新たに加わった“LINEモバイル”という3つのブランドを展開し、スマートフォン契約数は195万件増加して2,208万件となりました。光回線サービス「SoftBank 光」の契約数もあわせて順調に増加しました。また、新事業では、PayPayやWeWork Japanなどの合弁事業会社が新たな市場を開拓し、それぞれの事業分野で主導的なポジションを確立しつつあります。
元号が「令和」と変わり、新しい時代を迎えました。通信の世界では5G元年と呼ぶにふさわしい年です。5Gは新たなパラダイムシフトの起爆剤となり、大きなビジネスチャンスをもたらします。5Gが持つ超高速・大容量・多接続・低遅延・高信頼性といった特徴により、IoT、ビッグデータ、AI(人工知能)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、自動運転等の事業領域がさらに活性化され、これらの新しいテクノロジーによって、次々と革新的なビジネスモデルが生まれ、あらゆる産業が再定義される時代となるでしょう。
当社は、このような大きな変化から生まれるニーズを先取りし、持続的な成長を達成すべく、「Beyond Carrier」戦略を強力に推進しています。この戦略を加速するために、2019年6月、デジタル広告やeコマースを中心に事業を展開してきたヤフーを連結子会社化します。当社が培ってきた通信ビジネス基盤およびヤフーが有する日本最大級のインターネットサービス利用者およびビッグデータを活用し、スマートフォンを中心とした魅力的かつ便利なサービスを多くのお客さまへ提供することで、社会へ貢献し情報革命を牽引し続ける企業として、さらなる企業価値の向上を目指していきます。
株主の皆さまにおかれましては、なお一層のご支援の程よろしくお願い申し上げます。
2019年6月7日
代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
宮内 謙
日時
2019年6月24日(月曜日)
午後3時(受付開始 午後2時)
場所
取締役11名選任の件
監査役3名選任の件
株主総会にご出席いただく場合
議決権行使書用紙をご持参いただき、会場受付にご提出ください。
2019年6月24日(月曜日)
午後3時(受付開始 午後2時)
株主総会にご出席いただけない場合
議決権行使書用紙に各議案に関する賛否をご表示のうえご返送ください。
2019年6月21日(金曜日)
午後5時45分到着分まで
当社指定の議決権行使ウェブサイトにて各議案に対する賛否をご入力ください。
2019年6月21日(金曜日)
午後5時45分まで