経営施策の取り組み状況

 当社グループは、前中期経営計画(2016年度~ 2018年度)において「ローカルプレゼンスの向上」によるグローバルブランドの確立を戦略の根幹に据えて、中期経営目標として「連結売上高2兆円超」及び「調整後連結営業利益額50%増(注2)」の達成をめざしてきました。
 具体的には、「リマーケティングの更なる深化」と「技術革新による価値創造」の重点方針に基づく取り組みを進めました。
 「リマーケティングの更なる深化」としては、年間売上高が50億円相当以上のお客様が、2015年度末の50社に対して2018年度末には70社に達するなど、Clients Firstの追求により多くのお客様との信頼関係を確立しました。このように、当社グループは、お客様と「Long-Term Relationships」を構築し、顧客基盤を強化するとともに安定した経営基盤を確立しています。
 「技術革新による価値創造」としては、「生産技術の革新」と「最先端技術の活用」の取り組みをグローバルで進めました。「生産技術の革新」では、ソフトウェア開発方法の標準化や自動化、基盤技術の標準化(統合開発クラウド)をグローバルで推進することにより生産性の向上を実現し、「最先端技術の活用」では、グローバル横断で最先端技術の知見を蓄積する拠点(Center of Excellence(注3))を組成し、各リージョンでの活用促進によりお客様との事業の共創を推進しています。

 これらの取り組みにより、2018年度にて「連結売上高2兆円超」及び「調整後連結営業利益額50%増(注2)」の中期経営目標を達成しました。

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2019/06/20 12:00:00 +0900
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