取締役会議長から見た双日のガバナンス体制について
私が取締役会議長に就任後約2年が経過しました。この間に、多様な役員が各々自由に発言し、建設的な議論ができる場として取締役会が機能していることを実感しています。特に2021年度においては、中期経営計画の進捗や中長期的な成長戦略に係る議案に注力し、より深い議論ができたと感じております。
当社の取締役会は、その半数が社外取締役であり、さらに監査役を加えると取締役及び監査役合計の過半数を社外役員が占める構成です。また、本株主総会の選任議案をご承認いただきますと、取締役及び監査役合計13名のうち4名が女性となるほか、年齢層も幅広く、様々なバックグラウンドを有した役員で構成され、多様性も強化されることとなります。
経営の透明性・実効性の向上を通じて、企業価値の向上を目指すべく、引き続き全力を尽くしてまいります。
2022年6月17日定時株主総会後の体制(予定)