第25回 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 3778

Topic 1 新たな成長領域の拡大に向けた取り組み(生成AI向けGPUクラウドサービス)

経済産業省の「クラウドプログラム」の追加認定を受け、生成AI向けGPUクラウドサービスの拡張整備を決定

 IT専門調査会社IDC Japan 株式会社の調査では、国内のAIインフラ市場規模は2022年から年間平均成長率16.6%で推移し、2027年には1,615億5,000万円になると予測されています。既に当社では、2023年6月に、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資である「クラウドプログラム」の供給確保計画に関する経済産業省の認定を受け、2024年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの第1弾として物理専有型のベアメタルシリーズ「高火力 PHY(ファイ)」の提供を開始しました。そして、2024年4月には、当社の第2次投資計画となる1,000億の計画について「クラウドプログラム」の追加認定を受け、「高火力」の拡張整備を決定しました。本認定により投資額の1/2の助成を受ける計画です。なお、今回の計画のうち、214億円については2024年3月に発表された最新の「NVIDIA HGX B200システム」をはじめとするGPUの調達を今期中に目指す計画で、今後1次・2次の計画をあわせてGPU約10,000基を調達し、合計約18.9EFLOPS(エクサフロップス※)の大規模クラウドインフラを2027年12月末までに整備することを目指します。
 これらの生成AI向けGPUクラウドサービスは、再生可能エネルギー電源100%で当社が運営する石狩データセンターで運用しており、CO2排出量ゼロを実現しながら生成AIを開発する環境を提供します。また、今後の生成AI向けGPUクラウドサービス提供拡大のために、石狩データセンター4号棟予定地へのコンテナ型データセンターの設置を決定しました。今後も高い成長が見込まれるAIインフラ市場の需要を含めた成長領域に対して迅速に対応し、当社の事業拡大のチャンスを着実に掴むことができるよう、早期のGPU調達を推し進めるとともに、予算規模やニーズに対応したサービス・プランを拡充していきます。

※コンピュータの処理性能を表す単位のうち、浮動小数点演算を1秒間に100京回行うことを示す単位

ビジュアル出典:IDCプレスリリース「2024年3月7日_国内AIインフラ市場予測を発表」
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ51942224

国内AIインフラ(サーバー/ストレージ)市場
支出額予想、2022年〜2027年

Notes:2022年は実績値、2023年は見込み値、2024年以降は予測値
Source:IDC Japan 2024

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2024/06/25 12:00:00 +0900
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