第1号議案
剰余金処分の件

　当社は、株主の皆さまに対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして認識し、強固な経営基盤の確保、安定収益、および自己資本利益率の向上に努め、業績に裏付けられた適正な利益配分を継続することを基本方針としています。また、配当にくわえて自己株式取得を含めた総還元性向(※)50〜60％を株主還元の目途としています。
　このような方針のもと、当期の期末配当金の普通配当につきましては、期初予想より15円増配した１株当たり40円とさせていただきたいと存じます。また、当社は、2024年10月20日をもちまして創業55周年を迎えました。つきましては、株主の皆さまの永年にわたるご支援に感謝の意を表し、記念配当5円をくわえ、合計45円とさせていただきたいと存じます。
　なお、中間配当（１株当たり25円）と合わせた年間配当は、１株当たり70円となります。

(※)総還元性向＝（配当総額＋ 自己株式取得額）÷ 親会社株主に帰属する当期純利益

【ご参考】
当社の配当状況につきましては、別添「事業報告書」３ページ「その❶ 配当状況・前中期経営計画の振返り」を合わせてご参照ください。