第3号議案
取締役7名選任の件
取締役7名全員は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となりますので、あらためて、取締役7名の選任をお願いするものです。
取締役候補者は以下のとおりであり、各候補者に関する事項は、11ページから17ページのとおりです。

(注)
- 任意の委員会です。
- 本総会終了時の年数です。
- 本総会終了後に在籍する予定です。
- 本総会終了後の予定です。
(第3号議案全体に対する注記)
1 . 各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2 . 当社は、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を各候補者と締結しておりません。新たに契約する予定もありません。
3 . 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約(D & O保険)を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することとなる株主代表訴訟、第三者訴訟、会社訴訟の損害を当該保険契約により補填することとしております。各候補者の選任が承認された場合、各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、契約更新時には同内容での更改を予定しております。なお、保険料は全額当社で負担しています。


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候補者番号1
ふなこし
舩越
まさき
真樹
- 生年月日
- 1959年8月7日生
再任
所有する当社の株式数
86,916株
取締役在任年数
30年
取締役会への出席状況
100%(14回/14回)
略歴、当社における地位および担当
- 1995年 4月
- 当社入社
- 1995年 6月
- 当社取締役
- 1997年 6月
- 当社代表取締役常務
- 1998年 6月
- 当社代表取締役専務
- 2002年 6月
- 当社代表取締役副社長
- 2003年 4月
- 株式会社プライド代表取締役会長
- 2003年 6月
- 当社代表取締役副社長兼副社長執行役員
- 2003年 10月
- 当社代表取締役専務兼専務執行役員
- 2004年 4月
- 艾迪系統開発(武漢)有限公司 董事長
- 2005年 6月
- 当社代表取締役副社長兼副社長執行役員
- 2006年 1月
- 当社代表取締役社長
- 2012年 8月
- INFORMATION DEVELOPMENT AMERICA INC. Director and President
- 2014年 1月
- 愛ファクトリー株式会社代表取締役会長
- 2019年4月
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント代表取締役会長
- 2021年6月
- 一般社団法人 情報サービス産業協会副会長(現任)
- 2022年4月
- INFORMATION DEVELOPMENT AMERICA INC. Director & Chairman(現任)
- 2023年4月
- 当社代表取締役社長兼グループ最高経営責任者(現任)
株式会社インフォメーション・ディベロプメント取締役(現任)
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重要な兼職の状況
―
取締役候補者とした理由
舩越真樹氏は、代表取締役として28年間にわたり当社グループの経営を指揮し、グローバル事業の展開やセキュリティ事業への進出、積極的なM&A戦略などを通じて、当社グループの業績を飛躍的に拡大させてきました。また最近では、前中期経営計画(「Next 50 EpisodeⅡ『Ride On Time』」)を力強くけん引し、売上高・営業利益ともに目標を大幅に達成いたしました。これらの経験および強力なリーダーシップが、新中期経営計画(「Next 50 EPISODEⅢ“JUMP!!!”」)の推進、当社経営方針・企業戦略の意思決定ならびに業務執行の監督機能に活かせるものと判断し、当社取締役として選任をお願いするものです。
なお、選任された場合、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
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候補者番号2
たかはし
高橋
かおり
かおり
- 生年月日
- 1962年12月12日生
再任
所有する当社の株式数
7,636株
取締役在任年数
2年
取締役会への出席状況
100%(14回/14回)
略歴、当社における地位および担当
- 2009年7月
- 当社入社
- 2014年4月
- 当社グループ人事部長
- 2015年4月
- 当社採用・トレーニング部長
- 2016年6月
- 当社執行役員 グループ総務部長兼採用・トレーニング部長
- 2016年12月
- 当社執行役員 グループ総務部長
- 2018年6月
- 愛ファクトリー株式会社監査役
- 2019年4月
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント執行役員
- 2019年6月
- 当社常務執行役員
株式会社インフォメーション・ディベロプメント常務執行役員
- 2020年4月
- 当社業務担当執行役員
株式会社インフォメーション・ディベロプメント専務執行役員
- 2022年4月
- 当社専務執行役員
コーポレート・サステナビリティ統括部担当兼コーポレート・コミュニケーション統括部(研修部門)担当
- 2023年4月
- 愛ファクトリー株式会社取締役(現任)
- 2023年6月
- 当社取締役兼専務執行役員(現任)
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重要な兼職の状況
―
取締役候補者とした理由
高橋かおり氏は、人材採用、法務・コンプライアンス、サステナビイリティ、総務に関する部門を担当し、当社グループの経営理念の浸透、従業員エンゲージメントの向上、組織の文化や風土の醸成に大きく貢献しています。また最近では、前中期経営計画(「Next 50 EpisodeⅡ『Ride On Time』」)の4つの基本戦略のひとつである「SDGs戦略」において重要な役割を担うなど、当社グループの非財務部門の中心的役割を担っています。これらの経験および能力が、新中期経営計画(「Next 50 EPISODEⅢ“JUMP!!!”」)における、特に「人的資本投資戦略」の遂行に不可欠なものと判断し、当社取締役として選任をお願いするものです。
なお、選任された場合、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
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候補者番号3
こじま
小島
たかし
恭
- 生年月日
- 1969年2月20日生
新任
所有する当社の株式数
710株
取締役在任年数
-年
取締役会への出席状況
-%(-回/-回)
略歴、当社における地位および担当
- 2021年6月
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント入社、執行役員
- 2022年4月
- 当社執行役員
- 2023年4月
- 当社常務執行役員
- 2024年4月
- 当社専務執行役員(現任)
- 2025年4月
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント取締役(現任)
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重要な兼職の状況
―
取締役候補者とした理由
小島恭氏は、執行役員として経営企画、財務、経理、人事に関する部門を担当し、これらに関する高度な知見と能力を有しています。また最近では、当社グループの経営戦略や財務戦略の立案や遂行において、代表取締役社長を力強く支えて参りました。これらの経験および能力が、新中期経営計画(「Next 50 EPISODEⅢ“JUMP!!!”」)における、特に「資本コストと株価を意識した経営」および「M&A戦略」の遂行に不可欠なものと判断し、当社取締役として選任をお願いするものです。
なお、選任された場合、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
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候補者番号4
にしかわ
西川
りえこ
理恵子
- 生年月日
- 1955年2月3日生
再任
社外
独立役員
所有する当社の株式数
498株
取締役在任年数
4年
取締役会への出席状況
100%(14回/14回)
略歴、当社における地位および担当
- 1977年3月
- 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
- 1979年3月
- 慶應義塾大学法学研究科修士課程修了民事法学専攻
- 1982年3月
- 慶應義塾大学法学研究科博士課程単位取得退学
- 1984年6月
- ハーバード大学ロースクールLL. M. 終了
- 1984年6月
- UNHCR研究員、タンザニア大使館職員
- 1985年4月
- 慶應義塾大学法学部専任講師
- 1989年9月
- ハーバード大学ロースクール訪問研究員
- 1991年9月
- フォーダム大学ロースクール訪問教授
- 1992年4月
- 慶應義塾大学法学部助教授
- 1999年10月
- ジョージワシントン大学ロースクール訪問研究員
- 2000年4月
- 慶應義塾大学法学部教授
- 2003年8月
- 米州開発銀行外部コンサルタント
- 2015年6月
- ネットワンシステムズ株式会社社外取締役
- 2017年4月
- 日本大学文理学部非常勤講師
- 2020年4月
- 慶應義塾大学法学部名誉教授(現任)
- 2020年9月
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント社外取締役
- 2021年6月
- 当社 社外取締役(現任)
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重要な兼職の状況
慶應義塾大学法学部名誉教授
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
西川理恵子氏は、直接会社経営に関与された経験はありませんが、大学名誉教授として、外国法に関する豊富な学識、経験を有しており、他のIT企業の社外取締役の経歴もあることから、本業界について充分な知見を有しています。また、就任以来、取締役会のみならず、各委員会においても、それらの知見に基づいた有効な意見・見解を示していただいていることから、引き続き、コンプライアンス、コーポレートガバナンス、人材育成など、当社グループ経営へ適切な監督・助言をいただけるものと期待して、当社社外取締役として選任をお願いするものです。
なお、選任された場合、指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
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候補者番号5
しらはた
白畑
ひさし
尚志
- 生年月日
- 1962年5月5日生
再任
社外
独立役員
所有する当社の株式数
249株
取締役在任年数
2年
取締役会への出席状況
100%(14回/14回)
略歴、当社における地位および担当
- 1985年9月
- 青山監査法人入所
- 1988年7月
- 公認会計士登録
- 1991年10月
- 株式会社三菱銀行(現、株式会社三菱UFJ銀行)入行
- 1999年7月
- 青山監査法人入所
- 2000年7月
- 中央青山監査法人社員就任
- 2002年7月
- 中央青山監査法人代表社員
- 2006年9月
- あらた監査法人(現PwC Japan有限責任監査法人)パートナー(代表社員)
- 2022年7月
- 株式会社インフォメーション・ディベロプメント社外取締役
- 2023年3月
- 株式会社イトーキ社外監査役(現任)
- 2023年5月
- 株式会社コメダホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2023年6月
- 当社社外取締役(現任)
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重要な兼職の状況
株式会社イトーキ社外監査役
株式会社コメダホールディングス社外取締役(監査等委員)
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
白畑尚志氏は、直接会社経営に関与された経験はありませんが、監査法人の代表社員として監査法人の経営や業務執行に携わった経歴があります。また公認会計士として、財務および会計に関する専門的な知識と豊富な業務経験を有しています。
さらに、就任以来、取締役会のみならず、各委員会において、それらの知見に基づいた有効な意見・見解を示していただいていることから、引き続き、財務、資本政策など当社グループ経営へ適切な監督・助言をいただけるものと期待して、当社社外取締役として選任をお願いするものです。
なお、選任された場合、指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
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候補者番号6
トーマス・オウスリー・ローズ
Thomas Owsley Rodes
- 生年月日
- 1968年6月20日生
再任
社外
独立役員
通称名
Toby Rodes
所有する当社の株式数
0株
取締役在任年数
1年
取締役会への出席状況
100%(10回/10回)
略歴、当社における地位および担当
- 1991年5月
- アメリカン・エンタープライズ研究所(米シンクタンク)リサーチアシスタント
- 1992年3月
- ブルッキングス研究所(米シンクタンク)リサーチアシスタント
- 1993年3月
- ロス上院議員事務所立法補佐官
- 1995年7月
- デューイ・ヴァランタイン(米法律事務所)貿易スペシャリスト
- 1997年9月
- ドレスナー・クラインオート・ベンソン証券会社エクイティ・リサーチ ディレクター
- 1999年12月
- 日興ソロモン・スミス・バーニー証券会社エクイティ・リサーチ ディレクター
- 2005年5月
- GMO LLC(米資産運用会社)ポートフォリオ・マネジャー
- 2018年 9月
- Kaname Capital, L.P.(米資産運用会社)共同創業者・最高投資責任者(現任)
- 2024年6月
- 当社社外取締役(現任)
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重要な兼職の状況
Kaname Capital, L.P.(米資産運用会社)共同創業者・最高投資責任者
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
Thomas Owsley Rodes(通称名 Toby Rodes)氏は、米国の資産運用会社Kaname Capital, L.P.の共同創業者かつ最高投資責任者です。同氏は、長年の資産運用会社の業務を通じて独自のスクリーニングモデルを開発し、投資先企業の経営陣と資本構成、コーポレート・ガバナンス等の分野で協働してきた経験を有しています。
就任以来、投資家の目線に基づいた有効な意見・見解を示していただいていることから、引き続き、当社グループ経営へ適切な監督・助言をいただけるものと期待して、当社社外取締役として選任をお願いするものです。
なお、同氏がその共同創業者・最高投資責任者を務めているKaname Capital, L.P.は当社の株主ですが、当社が策定する「社外役員の独立性判断基準」に定める「主要な株主」には該当せず当社としては、同氏の独立性について問題ないと判断しています。
また、同氏からは、特定の株主のためではなく、当社の利益のために取締役としての職務を果たす旨の意思表明を受けています。
なお、選任された場合、指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
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候補者番号7
こばやし
小林
たいこ
泰子
- 生年月日
- 1964年2月5日生
新任
社外
独立役員
所有する当社の株式数
0株
取締役在任年数
-年
取締役会への出席状況
-%(-回/-回)
略歴、当社における地位および担当
- 1986年4月
- 日本アイ・ビー・エム株式会社入社
- 2008年1月
- 同社System x 製品事業部長理事・ダイレクター
- 2014年10月
- レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社転籍取締役執行役員
- 2015年11月
- ヴイエムウェア株式会社(現VMware株式会社)入社ソリューションビジネス事業部長
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重要な兼職の状況
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社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要
小林泰子氏は、グローバルに展開する大手IT企業において、事業部門の要職を歴任する等、本業界の事業領域分野に関して充分な知見と経験を有しています。また、大手IT企業のグループ会社の設立に際して取締役執行役員に就任して組織の立ち上げに従事されるなど、企業の経営に深く関与された経歴があります。同氏が保有するこれらの経験および知見を活かして、高収益モデルへのシフトをはじめとする今後当社グループが推進する経営に関して適切な監督・助言をいただけるものと期待して、当社社外取締役として選任をお願いするものです。
なお、選任された場合、指名報酬委員会(任意)、経営委員会(任意)、グループリスク管理委員会(任意)の委員に就任予定です。
ご参考
当社は、株式会社東京証券取引所の定める独立性基準にくわえ、社外取締役および社外監査役(以下、総称して「社外役員」という)の独立性を確保するための判断基準を以下のとおり定めております。
【社外役員の独立性判断基準】
当社においては、以下の各号のいずれにも該当しない者を、独立性を有する社外役員と判断する。
1.当社グループの主要な取引先(注1)となる企業等の業務執行者
2.当社グループを主要な取引先(注1)とする企業等の業務執行者
3.当社グループの主要な借入先(注2)である企業等の業務執行者
4. 当社グループから役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(注3)を得ているコンサルタント、弁護士、公認会計士等の専門的サービスを提供する者(なお、これらのものが法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者を含む)
5.当社の現在の主要株主(注4)またはその業務執行者
6.当社が現在の主要株主(注4)となっている会社の業務執行者
7.当社グループから多額の寄付(注5)を受けている団体の業務執行者
8.上記1から7のいずれかに過去3年間において該当していた者
9.上記1から8までのいずれかに該当する場合において、その者の配偶者または二親等以内の親族
(注1) 当社グループとの取引額が、当社グループまたは取引先である企業の直近事業年度の年間連結売上高の2%を超える取引先をいう。
(注2) 主要な借入先とは、直近事業年度における当社グループの連結総資産の2%を超える額を当社グループに融資しているものをいう。
(注3)「 多額の金銭その他の財産」とは、当社グループから受け取った役員報酬を除く当該財産の合計額が、直近事業年度において年間1千万円を超えるときをいう。
(注4)「 主要株主」とは、直近の事業年度末において、自己または他人の名義をもって議決権ベースで10%以上を保有する株主をいう。
(注5)「 多額の寄付」とは、当社グループから、直近事業年度において年間1千万円を超える寄付を受けている場合をいう。
なお、本基準を満たさない場合でも、当社が独立性を有すると判断した者については、その理由を開示したうえで独立役員として指定できるものとする。
2025/06/20 11:00:00 +0900
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