株主総会参考書類 議案および参考事項
第3号議案 監査役2名選任の件
本総会終結の時をもって、監査役黒川康氏の任期が満了いたしますので、改めて社外監査役1名を含む監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。
当社は、監査体制および機能の中立性、独立性をより高めることを目的として、社外監査役を1名増員することといたしました。
なお、本議案は、指名委員会における審議および答申に基づき取締役会にて決定したものであり、本議案が原案どおり承認された場合、監査役の過半数が当社の「社外役員独立性基準」を満たす社外監査役となります。
また、本議案については監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
生年月日
昭和36年12月11日生(満55歳)
所有する当社株式の数
3,238株
略歴、地位および重要な兼職の状況
昭和59年 4月 | 日本鋼管株式会社入社 |
平成23年 4月 | JFEスチール株式会社経理部長 |
平成24年 4月 | 同社経理部長、当社経理部長 |
平成27年 4月 | JFEスチール株式会社関連企業部長 |
平成28年 4月 | 同社監査役(現任) |
重要な兼職の状況
JFEスチール株式会社監査役
監査役候補者とした理由
原伸哉氏は、当社グループの中核企業であるJFEスチール株式会社における経営企画、経理・財務関連の業務を通じて財務および会計に関する豊富な経験と知識を有しております。また、同社のグループ会社の経営管理に関する業務および同社の監査役としての任務を通じて豊富な経験と知識を有しております。こうした同氏の経験・知識から、取締役の職務の執行の監査を的確、公正に行なうことができると考え、当社の監査役として適任と判断したものであります。
特記事項
原伸哉氏が監査役に就任された場合、監査役としてその期待される役割を十分に発揮できるよう、当社は同氏との間に、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を法令が規定する額を限度額として限定する契約を締結する予定であります。
生年月日
昭和36年8月11日生(満55歳)
所有する当社株式の数
0株
略歴、地位および重要な兼職の状況
平成元年 4月 | 弁護士登録 |
平成元年 4月 | 銀座法律事務所(現 阿部・井窪・片山法律事務所)入所 |
平成10年 1月 | 阿部・井窪・片山法律事務所パートナー(現任) |
平成26年 4月 | 当社監査役 |
平成26年 6月 | 同上退任 |
重要な兼職の状況
阿部・井窪・片山法律事務所 パートナー弁護士
社外監査役候補者とした理由
佐長功氏は、弁護士として企業法務等に関する豊富な経験および高い見識を有しております。また、同氏は平成21年6月より当社の補欠監査役として選任されており平成26年4月には当社の社外監査役に就任されるなど、当社を含め上場会社の社外監査役を務められた実績があります。同氏は社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはないものの、当社におきましては、こうした同氏の豊富な経験と高い見識から、独立した立場で大所高所からの観点をもって、当社の監査機能の充実の役割を担うことができると考え、当社の社外監査役として適任と判断したものであります。
特記事項
1.佐長功氏は、株式会社東京証券取引所等が定める独立役員の要件および当社が定める「社外役員独立性基準」を満たす社外監査役候補者であります。当社は、同氏を株式会社東京証券取引所等の定めに基づく独立役員として指定し、届け出る予定であります。
2.同氏が監査役に就任された場合、監査役としてその期待される役割を十分に発揮できるよう、当社は同氏との間に、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の賠償責任を法令が規定する額を限度額として限定する契約を締結する予定であります。