剰余金の配当等の決定に関する方針

 当社は、成長に向けた事業投資を行うとともに、株主の皆様の利益を重視しており、企業価値の持続的な向上と株主還元の拡充を経営上重要な政策の一つと位置付けています。
 剰余金の配当につきましては、長期安定的に配当水準を向上することを基本的な方針としています。
 当社は、企業価値の創造に向けて、2021年度より資本コストを意識した新たな財務戦略を導入しました。配当につきましては、株主資本を前提とし、単年度業績の影響を受けにくいDOE(株主資本配当率:配当額÷ 株主資本)を株主還元指標として採用し、連結業績・資本効率・配当金額を総合的に勘案しながら、DOE3.0%からの継続的上昇を方針として、長期安定的な配当を実施してまいります。
 内部留保金につきましては、今後の事業成長を実現していくため、設備投資、研究開発、M&A等に有効活用するとともに、株価の動向と資本構成を考慮しながら自己株式取得を機動的に実施し、株主の皆様に還元してまいります。
 当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、剰余金の配当を株主総会の決議によらず、取締役会の決議で行うことができる旨を当社定款に定めています。
 当期の期末配当につきましては、2023年4月27日の取締役会において、当社普通株式1株につき95円(配当総額:71,141,317,435円)とし、支払開始日を2023年5月25日とすることを決議いたしました。なお、中間配当金を含めました当期の株主配当金は、1株につき185円となります。


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2023/06/20 11:00:00 +0900
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