2020年度の決算について

 当年度における当社グループの連結業績につきましては、次のとおりとなりました。
(総預金(預金及び譲渡性預金))
 総預金は、個人預金の増加等により、前年度末比8,903億円増加し9兆6,566億円となりました。
(貸出金)
 貸出金は、公共向け貸出の増加等により、前年度末比3,934億円増加し7兆5,803億円となりました。
(有価証券)
 有価証券は、外国証券の減少等により、前年度末比214億円減少し2兆1,955億円となりました。
(損益状況)
 連結経常収益は、子会社の増加及び株式等売却益の増加等により、前年度比87億56百万円増加し1,808億96百万円となりました。連結経常利益は前年度比53億50百万円減少し216億82百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度比32億48百万円減少し150億12百万円となりました。

 利益配分につきましては、当社は、内部留保の充実に留意しつつ、資本効率を高め、利益成長を通じた安定的な配当を実施することを基本方針としております。
 上記基本方針のもと、当年度の期末配当につきましては、1株あたり6円とすることといたしました。

(ご参考) 当社グループの業績概況


(肥後銀行単体の主要勘定の期末残高及び経営成績)
 主要勘定の期末残高は、総預金(預金及び譲渡性預金)が個人及び法人預金の増加等により、前年度末比4,492億円増加し5兆1,267億円、貸出金が法人向け貸出の増加等により、前年度末比1,384億円増加し3兆8,349億円、有価証券が外国証券の減少等により、前年度末比118億円減少し1兆3,556億円となりました。
 また、業務純益は前年度比29億83百万円減少し140億81百万円、経常利益は前年度比63億5百万円減少し122億53百万円、当期純利益は前年度比41億83百万円減少し86億77百万円となりました。


(鹿児島銀行単体の主要勘定の期末残高及び経営成績)
 主要勘定の期末残高は、総預金(預金及び譲渡性預金)が個人及び法人預金の増加等により、前年度末比4,439億円増加し4兆5,457億円、貸出金が公共向け貸出の増加等により、前年度末比2,562億円増加し3兆8,144億円、有価証券が社債の減少等により、前年度末比100億円減少し8,436億円となりました。
 また、業務純益は前年度比53億51百万円減少し124億1百万円、経常利益は前年度比58億1百万円減少し104億14百万円、当期純利益は前年度比37億69百万円減少し74億66百万円となりました。

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2021/06/18 12:00:00 +0900
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