2023年度の決算について

　当年度における当社グループの連結業績につきましては、次のとおりとなりました。
（総預金（預金及び譲渡性預金））
　総預金は、個人預金の増加等により、前年度末比562億円増加し10兆4,534億円となりました。
（貸出金）
　貸出金は、法人向け貸出の増加等により、前年度末比3,688億円増加し８兆8,270億円となりました。
（有価証券）
　有価証券は、国内債券及びその他の証券の減少等により、前年度末比497億円減少し２兆39億円となりました。
（損益状況）
　連結経常収益は、資金運用収益の増加等により、前年度比81億82百万円増加し2,225億51百万円となりました。連結経常利益は前年度比28億41百万円増加し384億38百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度比17億25百万円増加し263億94百万円となりました。
　当年度の期末配当につきましては、１株あたり９円とすることといたしました。

（ご参考） 当社グループの業績概況

（肥後銀行単体の主要勘定の期末残高及び経営成績）
　主要勘定の期末残高は、総預金（預金及び譲渡性預金）が公共預金の減少等により、前年度末比244億円減少し５兆4,935億円、貸出金が法人及び個人向け貸出の増加等により、前年度末比1,920億円増加し４兆6,041億円、有価証券がその他の証券の減少等により、前年度末比941億円減少し１兆1,435億円となりました。
　また、業務純益は前年度比90億97百万円減少し88億88百万円、経常利益は前年度比13億７百万円減少し193億68百万円、当期純利益は前年度比９億16百万円減少し138億12百万円となりました。

（鹿児島銀行単体の主要勘定の期末残高及び経営成績）
　主要勘定の期末残高は、総預金（預金及び譲渡性預金）が個人預金の増加等により、前年度末比812億円増加し４兆9,752億円、貸出金が公共向け貸出の増加等により、前年度末比1,745億円増加し４兆2,998億円、有価証券が国内債券の増加等により、前年度末比433億円増加し8,621億円となりました。
　また、業務純益は前年度比11億39百万円増加し110億58百万円、経常利益は前年度比37億96百万円増加し188億48百万円、当期純利益は前年度比28億54百万円増加し133億65百万円となりました。