取締役会の諮問機関

ガバナンス・指名・報酬委員会

平成13年に設置して以降、年2回程度開催しています。社外役員・社外委員が過半数を占める構成の下、コーポレート・ガバナンス関連の課題について継続的にレビューするとともに、取締役・監査役の指名に際して、選任の基本方針及び個別人事について審議しています。また、役員報酬の決定方針や報酬水準の妥当性など、役員報酬制度のあり方について審議し、その運用のモニタリングを行っています。

主な討議テーマ

•取締役会及び監査役会の構成、取締役及び監査役の選任方針及び選任案
•経営者の要件及びその選任に関わる基本方針、社長選任案
•役員報酬制度のあり方（報酬の決定方針や報酬水準の妥当性など）
•取締役会の実効性評価

なお、ガバナンス・指名・報酬委員会の下部機関として、同委員会の委員長である会長、社外委員をメンバーとする社長業績評価委員会を設置し、社長の業績評価について審議しています。

委員の構成（※は委員長）（平成30年4月1日現在）

■社外委員（6名）
今野 秀洋（社外取締役）
西山 昭彦（社外取締役）
岡 俊子（社外取締役）
齋木 昭隆（社外取締役）
國廣 正（社外監査役）
立岡 恒良（顧問）

■社内委員（3名）
小林 健^※（取締役会長）
垣内 威彦（取締役 社長）
鍋島 英幸（常任監査役）

国際諮問委員会

平成13年に設置して以降、毎年1回開催しています。各委員からは、三菱商事を取り巻く、国際情勢、各地域の地政学に関する分析や留意点などについて、それぞれの専門的見地からの報告・提言がなされ、当社経営幹部も交えた活発な意見交換を行っており、当社の経営に活かされています。

主な討議テーマ（平成29年度）

•トランプ政権
•エネルギー革命
•一帯一路と習政権の今後
•サイバー・セキュリティー

委員の構成（※は委員長）（平成29年度開催時）

■海外委員（6名）
リチャード・アーミテージ（元米国国務副長官（米国））
ジョセフ・S・ナイ（ハーバード大学特別功労教授（米国））
ラタン・Ｎ・タタ（タタ・トラスツ会長（インド））
ジョージ・ヤオ（ケリー・ロジスティクス会長（シンガポール））
ナイル・フィッツジェラルド・KBE（元ユニリーバ会長（アイルランド））
ハイメ・アウグスト・ゾーベル・デ・アヤラ Ⅱ（アヤラコーポレーション会長 CEO（フィリピン））

■国内委員（5名）
小林 健^※（取締役会長）
垣内 威彦（取締役 社長）
田邊 栄一（取締役 副社長執行役員）
今野 秀洋（社外取締役）
齋木 昭隆（社外取締役）