第5号議案
定款一部変更の件(男尊女卑企業との慎重な取引)

1.提案内容

 定款に、次の条文を加える。
 「当社及び当社グループは、取締役(社外取締役であるものを除く)の人数が10人以上であるにもかかわらず、その全てが男性である上場企業とは、取引しないように務めるものとする。」

2.提案理由

 資格試験予備校T社の取締役(社外取締役を除く)は10名であるが、その全てが男性である。また、社外取締役を含めても、監査等委員を除く取締役12名は、いずれも男性である。
 男女の平等を規定した憲法14条が施行されて、令和5年5月3日で76年にもなる。また、近時は有名なフェミニストである仁藤夢乃氏が住民監査請求をめぐり話題になるなど、男女平等への関心が高まっている。取締役の選任は能力・識見によるべきであり、必ずしも男女同数となる必要はないが、T社は極端であり、男尊女卑の社風がうかがえるところである。
 また、T社の主要な事業は資格試験の受験指導であり、男性のみに適性が認められる職種でもない。
 このような企業との取引は、当社グループの名声も毀損するものである。そこで、取締役(社外取締役を除く)が10名以上で全員が男性である企業とは取引しないように務めることで、当社の評判の低下を防ぐべきである。

〔(会社注)以上は、株主から提出された書面に記載された提案内容及び提案理由を原文のまま記載したものです。〕

3.取締役会の意見

本議案に反対いたします。

 当社では、経営活動を遂行するにあたっての指針として、「MUFG Way」を定めております。また、「MUFG Way」の下に、グループ各社の役職員の判断・行動の基準として「行動規範」を定め、国内外のあらゆる法令等を遵守し、公正・透明な企業活動を誠実に行い、社会からの信頼・信用を守り高めていくことを表明しております。
 お客さまとの取引に関しては、当社のクレジットポリシーに則り、適切な調査を実施し、取引先として適正、適当であることを確認したうえで、取引を行っています。
 加えて、定款は会社を運営するうえでの基本的な方針を定めるものであり、個別具体的な業務執行に関する事項を規定することは適切ではないと考えております。
 従って、定款に本議案のような規定を設ける必要はないと考えます。


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2023/06/29 12:00:00 +0900
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