第3号議案
取締役8名選任の件

 本定時株主総会終結の時をもって取締役 大谷祐介、岡田明彦、小薗江隆一、神宮知茂、當舍裕己、大江啓、吉田康之及び三好真理の8名は任期満了となります。
 つきましては、取締役8名の選任をお願いいたしたいと存じます。
 取締役候補者は次のとおりであります。
 なお、ご参考として、「社外役員の独立性及び資質に関する基準について」を掲載しております。

  1. 候補者番号1

    おおたに 大谷 ゆうすけ 祐介

    生年月日
    1967年9月16日生
    再任

    所有する当社株式の数

    27,000株

    取締役会への出席状況

    100%(23回/23回)

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1991年4月
    当社入社
    2010年6月
    イイノガストランスポート㈱営業グループリーダー
    2012年6月
    当社ガスキャリアグループリーダー
    2014年6月
    当社ドバイ駐在員事務所代表
    2016年6月
    当社総務・企画部長
    2017年6月
    当社経営企画部長兼事業開発推進部長
    2018年6月
    当社執行役員、経営企画部長委嘱
    2019年6月
    当社執行役員、ビル事業部担当、不動産開発企画部担当
    2020年6月
    当社取締役執行役員、ビル事業部担当及び不動産開発企画部担当
    2021年6月
    当社取締役常務執行役員、経営企画部担当、業務管理部担当及びSR広報部担当
    2022年6月
    当社取締役常務執行役員、経営企画部担当、SR広報部担当、サステナビリティ推進部担当及び業務管理部管掌
    2023年4月
    当社代表取締役社長 社長執行役員(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    イイノエンタープライズ㈱代表取締役社長

    候補者とした理由

    大谷祐介氏はガス船部門、総務・企画部門、不動産事業部門での豊富な経験と実績を有しており、2023年4月より当社代表取締役社長執行役員を務め、コーポレート・ガバナンスの強化に努めております。同氏がこれまで培ってきた知見と経験は、企業価値向上に資するものと判断し、取締役として選任をお願いするものです。

  2. 候補者番号2

    おかだ 岡田 あきひこ 明彦

    生年月日
    1959年12月21日生
    再任

    所有する当社株式の数

    54,800株

    取締役会への出席状況

    100%(23回/23回)

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1983年4月
    当社入社
    2008年10月
    当社経理グループリーダー
    2011年6月
    当社執行役員、財務グループリーダー委嘱
    2012年6月
    当社取締役執行役員、総務・企画グループリーダー委嘱
    2014年6月
    当社取締役執行役員、不動産事業部担当
    2016年6月
    当社取締役常務執行役員、総務・企画部担当
    2018年6月
    当社代表取締役専務執行役員、経営企画部管掌、事業開発推進部管掌、人事部管掌、経理部管掌及び業務管理部担当
    2020年6月
    当社代表取締役専務執行役員、人事部管掌、業務管理部管掌、経営企画部担当及びSR広報部担当
    2021年6月
    当社代表取締役専務執行役員、人事部担当、業務管理部管掌、SR広報部管掌、ビル事業部管掌及び不動産開発企画部管掌
    2022年6月
    当社代表取締役専務執行役員、人事部担当、ビル事業部管掌及び不動産開発企画部管掌
    2023年4月
    当社代表取締役専務執行役員、人事部担当、経営企画部担当、SR広報部担当及びサステナビリティ推進部担当、
    業務管理部管掌、ビル事業部管掌及び不動産開発企画部管掌(現任)
    続きを読む

    当社における管掌・担当

    人事部担当、経営企画部担当、SR広報部担当及びサステナビリティ推進部担当、業務管理部管掌、ビル事業部管掌及び不動産開発企画部管掌

    重要な兼職の状況

    イイノホール㈱代表取締役社長

    候補者とした理由

    岡田明彦氏は、経理・財務部門、総務・企画部門及び不動産事業部門での豊富な経験と知識を有しており、2018年6月より当社取締役専務執行役員を務め、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督を果たすとともに、コーポレート・ガバナンスの強化にも努めております。同氏がこれまで培ってきた知見と経験は、企業価値向上に資するものと判断し、取締役として選任をお願いするものです。

  3. 候補者番号3

    おそのえ 小薗江 りゅういち 隆一

    生年月日
    1960年12月22日生
    再任

    所有する当社株式の数

    51,300株

    取締役会への出席状況

    100%(23回/23回)

    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況

    1985年10月
    当社入社
    2006年6月
    当社海運営業第5グループリーダー
    2010年6月
    当社海運営業第5グループリーダー兼IINO SINGAPORE PTE. LTD.取締役社長
    2011年6月
    当社執行役員、海運営業第5グループリーダー委嘱
    2013年6月
    当社取締役執行役員、ケミカルタンカーグループ担当
    2016年6月
    当社取締役常務執行役員、ケミカル船第一部・ケミカル船第二部担当
    2020年6月
    当社取締役常務執行役員、油槽船部管掌、ガス船部管掌、貨物船部管掌、ケミカル船第一部管掌、ケミカル船第二部管掌及び海外戦略管掌
    2021年6月
    当社取締役常務執行役員、油槽船部担当、ガス船部管掌、貨物船部管掌、ケミカル船第一部管掌、ケミカル船第二部管掌及び事業戦略部管掌
    2022年6月
    当社取締役専務執行役員、事業戦略部担当、油槽船部管掌、ガス船部管掌、ケミカル船第一部管掌、ケミカル船第二部管掌及び貨物船部管掌(現任)
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    当社における管掌・担当

    事業戦略部担当、油槽船部管掌、ガス船部管掌、ケミカル船第一部管掌、ケミカル船第二部管掌及び貨物船部管掌

    重要な兼職の状況

    なし

    候補者とした理由

    小薗江隆一氏は、ケミカル船部門での豊富な経験と知識を有しており、2022年6月より当社取締役専務執行役員を務め、同部門の営業力をさらに強化しております。同氏がこれまで培ってきた知見と経験は、企業価値向上に資するものと判断し、取締役として選任をお願いするものです。

  4. 候補者番号4

    ふしだ 鮒子田 おさむ

    生年月日
    1967年8月4日生
    新任

    所有する当社株式の数

    12,900株

    取締役会への出席状況

    ―%(―回/―回)

    略歴

    1991年4月
    当社入社
    2013年1月
    IINO SINGAPORE PTE. LTD.出向
    2014年6月
    同 当社ケミカル船第二部長兼務
    2016年6月
    当社ケミカル船第一部長
    2019年6月
    当社経理部長
    2020年6月
    当社執行役員、経理部担当及び経理部長委嘱(現任)
    続きを読む

    当社における管掌・担当

    経理部担当

    重要な兼職の状況

    なし

    候補者とした理由

    鮒子田修氏は、ケミカル船部門、経理部門での豊富な経験と知識を有しており、2020年6月より当社執行役員を務め、当社グループの会計及び財務管理にあたっております。同氏がこれまで培ってきた知見と経験は、企業価値向上に資するものと判断し、取締役として選任をお願いするものです。

  5. 候補者番号5

    おおえ 大江 けい

    生年月日
    1948年8月9日生
    再任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    25,600株

    取締役会への出席状況

    100%(23回/23回)

    略歴

    1973年4月
    旭化成工業㈱(現旭化成㈱)入社
    2000年6月
    同社医薬営業推進部長
    2004年4月
    旭化成ファーマ㈱取締役
    2006年4月
    同社代表取締役社長
    2008年4月
    同社顧問
    2010年6月
    同社顧問退任
    2015年6月
    当社社外取締役(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    なし

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

    大江啓氏は、企業経営責任者として長年にわたり培った豊富な経験と知識等を活かし、幅広い見地からの当社経営に対する的確な助言、独立の立場からの監督機能を発揮していただいております。これらのことから、引き続き社外取締役として、経営の意思決定に際して客観的な立場で意見及び取締役の業務執行の監督の役割を適切に遂行できるものと期待し、社外取締役としての選任をお願いするものです。

  6. 候補者番号6

    みよし 三好 まり 真理

    生年月日
    1958年3月16日生
    再任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    1,400株

    取締役会への出席状況

    100%(16回/16回)
    ※上記は取締役就任後の出席状況となります。
    監査役としての出席状況は100%(7回/7回)となります。

    略歴、地位及び重要な兼職の状況

    1980年4月
    外務省入省
    2006年8月
    国際連合日本政府代表部公使
    2008年8月
    在ドイツ日本国大使館公使
    2012年4月
    法務省仙台入国管理局長
    2014年1月
    外務省領事局長
    2015年10月
    在アイルランド特命全権大使
    2019年8月
    特命全権大使(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当兼北極担当)
    2021年3月
    外務省退官
    2021年6月
    当社社外監査役
    2022年6月
    当社社外取締役(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    東京大学公共政策大学院客員教授

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

    三好真理氏は、長年にわたり外交官として培ってきた豊富な経験と知識を有しており、2021年6月開催の第130期定時株主総会で当社社外監査役に就任後、2022年6月開催の第131期定時株主総会で当社社外取締役に転じておりますが、社外監査役就任中は取締役の職務遂行を適切に監視いただき、社外取締役に転じてからも幅広い見地から当社経営に対する的確な助言、独立の立場からの監督機能を発揮していただいております。
    これらのことから、引き続き社外取締役として、経営の意思決定に際して客観的な立場で意見及び取締役の業務執行の監督の役割を適切に遂行できるものと期待し、社外取締役としての選任をお願いするものです。

  7. 候補者番号7

    ののむら 野々村 とものり 智範

    生年月日
    1958年3月21日生
    新任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    0株

    取締役会への出席状況

    ―%(―回/―回)

    略歴

    1981年4月
    住友セメント㈱(現住友大阪セメント㈱)入社
    2009年6月
    住友大阪セメント㈱法務室長
    2013年6月
    同社執行役員兼企画部長兼管理部長
    2018年6月
    エスオーシー物流㈱代表取締役社長
    2021年6月
    同社取締役相談役
    2023年3月
    同 退任
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    なし

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

    野々村智範氏は、上場企業法務責任者として培った豊富な知識と経験に加え、企業経営責任者としても豊富な知識と経験を有しております。
    これらのことから、法務・リスクマネジメントや事業戦略・マーケティングに関する面を中心に、社外取締役として、経営の意思決定に際して客観的な立場で意見及び取締役の業務執行の監督の役割を適切に遂行できるものと期待し、社外取締役としての選任をお願いするものです。

  8. 候補者番号8

    たかはし 髙橋 しずよ 静代

    生年月日
    1962年2月24日生
    新任 社外 独立

    所有する当社株式の数

    0株

    取締役会への出席状況

    ―%(―回/―回)

    略歴

    1984年 4月
    チェース・マンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース銀行)東京支店入行
    1990年12月
    中央クーパース・アンド・ライブランドコンサルティング㈱入社
    1994年10月
    フューチャーシステムコンサルティング㈱(現フューチャーアーキテクト㈱)入社
    2016年1月
    ㈱ビジネスブレイン太田昭和入社
    2017年7月
    ウェルネット㈱入社
    2017年9月
    同社取締役
    2020年7月
    ㈱ベビーカレンダー社外取締役(現任)
    2023年4月
    ㈱シーイーシー社外取締役(現任)
    続きを読む

    重要な兼職の状況

    ㈱ベビーカレンダー社外取締役
    ㈱シーイーシー社外取締役

    社外取締役候補者とした理由及び期待される役割

    髙橋静代氏は、業務・IT両面に強みをもつコンサルタントとして、多種の企業のDX推進などに関わることによって豊富な経験や知識を培い、また事業会社の取締役の経験を経て経営全般に対する幅広い見識を有しております。
    これらのことから、テクノロジー・DXや財務・会計に関する面を中心に、社外取締役として、経営の意思決定に際して客観的な立場で意見及び取締役の業務執行の監督の役割を適切に遂行できるものと期待し、社外取締役としての選任をお願いするものです。

(注)
  1. 各候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
  2. 大江啓氏、三好真理氏、野々村智範氏及び髙橋静代氏は社外取締役候補者であります。なお、当社は、㈱東京証券取引所に対して、大江啓及び三好真理の両氏を独立役員とする独立役員届出書を提出しており、大江啓及び三好真理の両氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員とする予定です。
    また、野々村智範及び髙橋静代の両氏の選任が承認された場合、当社は、㈱東京証券取引所に対して、野々村智範及び髙橋静代の両氏を独立役員とする独立役員届出書を提出する予定です。
  3. 大江啓氏及び三好真理氏は、当社との間で、会社法第427条第1項の規定により、その職務を行うにつき善意でかつ重過失がないときは、賠償責任の限度額は法令の定める額とする契約を締結しております。大江啓氏及び三好真理氏の選任が承認された場合、当該契約を継続する予定です。
    また、野々村智範氏及び髙橋静代氏の選任が承認された場合、両氏とも当該契約を締結する予定です。
  4. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者である取締役がその職務の執行に関し責任を負うこと、または当該責任の追及に係る請求を受けることによって生じることのある損害が填補されます。但し、故意または重過失に起因して生じた当該損害は填補されない等の免責事由があります。なお、各候補者が取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者となり、任期途中に当該保険契約を更新する予定であります。
  5. 当社は各取締役及び監査役との間で、会社法第430条の2第1項に規定する補償契約を締結しており、同項第1号の費用及び同項第2号の損失を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。ただし、被補償者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、職務の執行において悪意又は重過失があった場合は補償を行わない旨等を当該補償契約において定めております。なお、大谷祐介氏、岡田明彦氏、小薗江隆一氏、大江啓氏及び三好真理氏の選任が承認された場合は、当該契約を継続の予定であります。
    また、鮒子田修氏、野々村智範氏及び髙橋静代氏の選任が承認された場合、各氏とも当該契約を締結する予定です。
  6. 大江啓氏は、現在、当社の社外取締役ですが、社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって8年となります。また、三好真理氏は、現在、当社の社外取締役ですが、社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって1年となります。
  7. 当社は、野々村智範氏の選任が承認された場合、買収防衛策に基づく特別委員会の委員に選任する予定です。

(ご参考)取締役候補者の専門性と経験

当社のスキルマトリックスについて
中期経営計画FY2023-2025における重点戦略及び事業基盤戦略の推進にあたり、“取締役会が持つべきスキル(知識、経験、能力)” を指名・報酬諮問委員会にて議論し、下記の8つのスキルを選定しました。
各自が有する全ての経験またはスキルを表すものではなく、各取締役に期待し重視するスキルに〇を記しています。
当社取締役会は、取締役会全体として8つのスキルを備える機関とし、適切な経営の監督を実践してまいります。

スキル選定理由・定義については次のとおりです。

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2023/06/28 12:00:00 +0900
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