第37回定時株主総会招集ご通知 証券コード : 9434
ソフトバンク株式会社 平素より格別のご⾼配を賜り、厚く御礼申し上げます。当社の第37回定時株主総会招集ご通知をお届けいたします。
2022年度の通期業績は、売上⾼が前期⽐4%増の5兆9,120億円、営業利益が前期⽐10%増の1兆602億円、親会社の所有者に帰属する純利益(以下「純利益」)が前期⽐3%増の5,314億円となりました。これに伴い、予定どおり1株当たり43円の期末配当(年間86円)を実施いたします。
この3年間を振り返りますと、当社を取り巻く事業環境は⼤きく変化しました。コンシューマ事業は2021年春の通信料値下げの影響を受けた⼀⽅、法⼈事業は新型コロナウイルス感染症拡⼤を契機とした企業のデジタル化需要をとらえ、⼤きく成⻑しました。また、2022年度にはキャッシュレス決済サービスを提供するPayPay㈱を⼦会社化し、金融事業を新設しました。業績⾯ではこのPayPay㈱の⼦会社化に伴い、同社の企業価値を再測定したことによる利益(2,948億円)を計上しました。これは、グループの総⼒を挙げて同社を⽀援し、キャッシュレス決済市場での確固たる地位を築き上げた成果です。以上により、中期的な⽬標(2020年8⽉発表)として掲げてきた2022年度の営業利益1兆円および純利益5,300億円を達成いたしました。そしてお約束していたとおり、2020年度から2022年度の総還元性向は、85%(3か年の加重平均)といたします。
さらなる企業価値の向上に向け、2023年5⽉10⽇には、当社グループが⻑期的に⽬指すビジョンと2025年度を最終年度とする中期経営計画を発表しました。この発表において、当社は「デジタル化社会の発展に不可⽋な次世代社会インフラを提供する企業へ」という⻑期的なビジョンを掲げ、その実現に向け邁進してまいります。中期的な⽬標としては、純利益をV字回復(注1)させ、2025年度に最⾼益(5,350億円)とすることを⽬指します。これに向けて、通信事業の持続的成⻑を図りながら、通信キャリアの枠を超え、「DX(注2)/ソリューション」・「⾦融」・「ヤフー・LINE」・「新領域」などの分野で積極的な事業展開を⽬指す戦略「Beyond Carrier」をさらに推進していきます。
なお、1株当たり配当⾦については2023年度も86円(年間)を予想しており、⾼⽔準の株主還元を維持いたします。
株主の皆さまにおかれましては、なお⼀層のご⽀援の程よろしくお願い申し上げます。
2023年5⽉29⽇
日時
2023年6月20日(火曜日)
午前10時
場所
株主総会にご出席いただく場合
2023年6月20日(火曜日)
午前10時
書面による事前の議決権行使
議決権行使書用紙に各議案に関する賛否をご表示のうえご返送ください。
2023年6月19日(月曜日)
午後5時45分到着分まで
インターネットによる事前の議決権行使
当社指定の議決権行使ウェブサイトにて各議案に対する賛否をご入力ください。
2023年6月19日(月曜日)
午後5時45分まで