第2号議案、第3号議案および第6号議案に共通するご参考事項

 第2号議案、第3号議案および第6号議案の各議案は、当社取締役会のさらなる機能強化に向け、多様性の確保および経営人材力の強化を目的とした取締役の増員について上程するものであります。
 当該議案をご提案するにあたり、以下のとおりご説明申しあげます。


【取締役会の機能強化に向けたこれまでの取組み】

 当社グループは、『ゲームというエンターテインメントを通じて「遊文化」をクリエイトし、人々に感動を与える「感性開発企業」』の経営理念に基づき、「ステークホルダーとの適切な関係」構築に努め、コーポレート・ガバナンスの継続的な充実に取り組んでおります。
 これまでも具体的な取組みとして、以下のような体制整備を図ってまいりました。
・1999年7月
執行役員制度導入による経営の監督と執行の分離
・2001年6月
社外取締役選任による経営監視機能強化
・2002年2月
報酬委員会設置による取締役報酬決定の公正性・透明性確保
・2014年6月
取締役の任期短縮による経営責任の明確化
・2016年6月
監査等委員会設置会社への移行および社外取締役の増員による取締役会監督機能の強化
指名委員会設置による取締役候補者決定プロセスの透明性・客観性確保
・2018年6月
指名・報酬委員会設置による指名および報酬等にかかる課題対応や方針策定などの一貫性の確保、一層の充実化


【第2号議案、第3号議案および第6号議案の議案上程についてのご説明】

 当社は、変化を続けるグローバル市場に対応するため、デジタル戦略の推進により、ユーザーの拡大およびコンテンツブランドの価値向上に努めております。
 今後も事業環境の変化によるグローバルでの取締役の役割責務の増大に対応し、中長期にわたる持続的な安定成長に向けた確固たる事業基盤を形成するには、経営人材力の強化が経営の重要課題の一つであると認識しております。
 当社は、前回定時株主総会において、新たに社内取締役1名の増員をご承認いただき、取締役会の体制整備を図ってまいりましたが、引き続き経営体制の一層の充実と多様性の確保を図り、事業環境の変化に迅速に対応するため、第3号議案のとおり、社内取締役の2名増員および、取締役会のさらなる監督機能の強化に向け社外取締役の2名増員をお願いするとともに、第2号議案において、現行定款第18条(取締役の員数)の上限数の増加をお願いするものであります。
 また、上記に加え、優秀な人材の確保のため収益規模の拡大に応じた適切な報酬水準とし、中長期的な業績向上のためのインセンティブを強化するため、第6号議案において、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬枠の増額をお願いするものであります。

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2022/06/23 11:30:00 +0900
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