デンカはVisionに掲げるMission「2030年までに、人財・経営価値を高め、スペシャリティ・メガトレンド・サステナビリティの3要素を備えた事業価値創造に集中する」の実現に向け、2023年4月より経営計画「Mission 2030」を推進しております。この度、デンカのさらなる成長に向け、2026年度~2028年度にフォーカスした「稼ぐ力の再構築」と「新たな成長ステージへの基盤固め」のため、「Mission 2030」フェーズ2を策定、2026年度よりスタートいたしました。
● 2023~2025年度のフェーズ1では、不採算事業の整理や事業構造改革と合わせ、成長分野での先行投資の実施により、短期間での成長と長期的な成長基盤強化の両立を目指しましたが、電材需要の低迷やEV市場の変調に伴う先行投資の回収遅れなど、急激な事業環境の変化に十分な対応ができず、収益力が低下する結果となりました。
● 2026~2028年度のフェーズ2は「稼ぐ力の再構築」と「新たな成長ステージへの基盤固め」に注力する期間と位置づけ、確度の高い計画として営業利益の過去最高益更新とROE8%を設定しました。

※2026年度予想は中東情勢の影響等により計画比△50億円を織り込んでおります。
● 蓋然性の高い事業計画を前提とし、成長戦略・構造改革・財務規律のバランスを図ります。
● 事業領域ごとに「成長ドライバー」「安定成長」「キャッシュカウ」の方向性を明確化し、「戦略的拡大」「先行投資の刈り取り」「資本効率改善・事業モデル転換」の3つの戦略でメリハリをつけて実行します。
● フェーズ3以降は、再構築した稼ぐ力を基盤に「異なる成長トレンドを持つICT & EnergyとHealthcareのベストミックス」を確立させ、Sustainable Livingでは、勝ち残る事業に厳選し、新たな価値創造を図ります。
1 成長戦略
<事業領域別の戦略>


2 構造改革

3 財務目標
<数値>

※ROE(資本効率)に関しては、フェーズ2の26年度~28年度のいずれかでROE8.0%の達成を目指します。
<キャピタルアロケーション>
● フェーズ2でも財務規律を統制しながら成長戦略を推進すると共に、株主還元方針「経営計画8年間累計の総還元性向50%を目安」を継続。
