77期(2020年度)を振り返って

2020年度連結実績(IFRS・前期比)

(億円未満切捨て)

達成できたこと

新型コロナウイルスの感染拡大により、家庭向けのトマト調味料や野菜飲料の販売が急伸する一方で、外食向けの業務用商品の販売が急減するなど、事業を取り巻く環境が激変しました。各部門が連携してサプライチェーンの維持に全力で取り組み、さまざまな制約がある中で売上は1.2%増、事業利益は10.5%増の増収増益となりました。

課題として残ったこと

変化が激しい環境下においても確実に利益を獲得することができる体質となった一方、持続的に売上を成長させる力は不十分です。国内加工事業は20年度にスタートした「野菜をとろうキャンペーン」に引き続き取り組み、野菜の需要を喚起していきます。国内農事業と国際事業は遅れていた収益構造改革を進展させることができました。両事業共に、構造改革を完遂させ、中期的な成長戦略の検討を進めます。

「働き方の改革」と新型コロナウイルスへの対応

これまで「働き方の改革」を推し進め、人事制度やリモート環境など着実に仕組みの整備を行ってまいりました。それにより、新型コロナウイルス感染拡大への対応が急がれる中で、迅速に在宅勤務への移行ができました。安全を確保しつつ事業活動を継続することができ、業務効率の向上にもつなげられました。

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2021/03/26 12:00:00 +0900
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