事業の経過及びその成果

(3)セグメント別の状況

① セグメント別当期利益又は損失


② セグメント別の業績概要

金属事業部門

当期利益又は損失(△)
(親会社の
所有者に帰属)(単位:億円)

業績概要
北米鋼管事業が減益となった一方、鋼管事業での減損損失が減少したことなどから、前期に比べ148億円改善したものの、356億円の損失となりました。
事業概要
  • 薄板・厚板・線材などの鋼材及び油井管・ラインパイプなどの鋼管をはじめとした鉄鋼製品並びにアルミ・チタンなどの非鉄金属製品の取引
  • 鋼材・鋼管・非鉄金属の各種加工及び関連事業
サミットスチール社 スチールサービスセンター

輸送機・建機事業部門

当期利益又は損失(△)
(親会社の
所有者に帰属)
(単位:億円)

業績概要
リース事業、自動車関連事業などが減益となったことに加え、インドネシア自動車金融事業で減損損失や現地政府の新型コロナウイルス感染症の緊急対策導入に伴う返済猶予等に関する引当金などの一過性損失を計上したことなどから、前期に比べ480億円減益の175億円の損失となりました。
事業概要
  • 船舶、航空機、自動車、自動二輪車、建設機械、鉱山機械、農業機械、産業車両及びこれらの関連設備機器・関連部品の取引並びにこれらに関する事業
  • リース・ファイナンス事業
鉱山用超大型建機(カナダ)

インフラ事業部門

当期利益又は損失(△)
(親会社の
所有者に帰属)(単位:億円)

業績概要
大型EPC案件のピークアウトや工事遅延に伴う追加コストを計上したことに加え、豪州発電事業やアラブ首長国連邦の発電・造水事業で減損損失などの一過性損失を計上したことなどから、前期に比べ1,171億円減益の556億円の損失となりました。
事業概要
  • 国内電力小売事業、エネルギーマネジメント事業、水事業、交通輸送インフラ関連事業、空港・スマートシティ開発などの社会インフラ事業
  • 再生可能エネルギーを含む国内外のIPP事業(注1)、電力EPC事業(注2)などの電力インフラ事業
  • 総合物流事業、港湾の開発・運営、海外工業団地の開発・運営、各種保険の手配及び保険商品の開発などの物流インフラ事業
太陽光発電所(福島県南相馬市)

メディア・デジタル事業部門

当期利益
(親会社の
所有者に帰属)(単位:億円)

業績概要
国内主要事業会社が堅調に推移したことなどから、前期に比べ60億円増益の443億円となりました。
事業概要
  • ケーブルテレビ、第5世代移動通信システム(5G)関連事業、多チャンネル番組供給、テレビ通販事業及びデジタルメディアなどのメディア事業
  • ICTプラットフォーム・ITソリューション事業、グローバルCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)事業(注1)などのデジタル事業
  • 情報通信インフラ事業及び付加価値サービス事業などのスマートプラットフォーム事業(注2)
ショップチャンネル 新スタジオ

生活・不動産事業部門

当期利益又は損失(△)
(親会社の
所有者に帰属)
(単位:億円)

業績概要
国内スーパーマーケット事業が好調に推移した一方、不動産事業で前期に大口案件の引渡しがあったことや、欧米州青果事業で減損損失を計上したことなどから、前期に比べ596億円減益の84億円の損失となりました。
事業概要
  • 食品スーパー・ヘルスケアなどのライフスタイル・リテイル事業
  • 青果・食肉・砂糖などの食料・食品の生産・加工・流通事業
  • 木材・建材・バイオマスなどの生活資材及び総合不動産事業
神田スクエア(2020年9月開業)

資源・化学品事業部門

当期利益又は損失(△)
(親会社の
所有者に帰属)(単位:億円)

業績概要
資源価格の下落及び販売数量の減少などにより豪州石炭事業が減益となったことや、マダガスカルニッケル事業が操業停止の影響により減益となったこと、並びに848億円の減損損失を計上したことなどから、前期に比べ1,069億円減益の637億円の損失となりました。
事業概要
  • 非鉄金属原料、石炭、鉄鉱石、石油・ガス及び炭素関連原材料・製品に関する事業
  • 合成樹脂、有機・無機化学品、電池用材料・電子材料、エレクトロニクス、医薬、化粧品、農薬及び肥料に関する事業
アグロ・アマゾニア社による農業資材直販事業(ブラジル)
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2021/06/22 11:00:00 +0900
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