第45回定時株主総会招集ご通知 証券コード : 9984

報告セグメント別の状況

持株会社投資事業

主な事業内容

ソフトバンクグループ㈱およびその子会社による投資事業

2024年度は7,943億円のセグメント利益となりました。株価上昇にともないアリババ、Tモバイル、ドイツテレコムの各株式に係る投資利益を計上したことにより、3兆4,138億円の投資利益を計上しましたが、アリババ株式とドイツテレコム株式に係る投資利益についてはデリバティブ関連損失(投資損益を除く)の計上で相殺されました。このほか、財務費用5,313億円や販売費及び一般管理費1,319億円などを計上したことも影響しました。


ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業

主な事業内容

SVF1、SVF2およびLatAmファンドによる投資事業

2024年度は1,150億円のセグメント損失となりました。主にSVF1においてBytedance Ltd.やCoupang, Inc.などの一部の投資先の公正価値が増加したことにより投資利益4,349億円を計上したものの、SVF1は外部投資家持分の割合が大きいことから、外部投資家に帰属する利益として4,919億円が控除された結果、セグメント損益がマイナスとなりました。なお、2024年度は投資先5社が新規上場し、活動開始来の投資先の株式公開実績は55件に達しました。


ソフトバンク事業

主な事業内容

日本国内でのモバイルサービスの提供、携帯端末の販売、ブロードバンドサービスやソリューションサービスの提供

インターネット広告やコマースサービス、決済サービスの提供

2024年度の売上高は前年度比7.6%増の6兆5,443億円、セグメント利益は同8.5%増の9,063億円となりました。メディア・EC事業、コンシューマ事業、エンタープライズ事業が引き続き増益となったことに加え、ファイナンス事業の主な担い手であるPayPay㈱グループが黒字に転じたことが寄与しました。


アーム事業

主な事業内容

半導体のIPおよび関連テクノロジーのデザイン

ソフトウエアツールの販売および関連サービスの提供

2024年度の売上高は前年度から32.0%増加し過去最高となる6,123億円、セグメント損益は前年度から809億円改善し477億円の利益となりました。チップ当たりのロイヤルティー単価が高いアームの最新技術の採用拡大や複数市場でのシェア拡大、主要なテクノロジー企業との高額かつ長期のライセンス契約の締結により増収となりました。この大幅増収が、技術関連人員の増加などにともなうコストの増加を上回り、セグメント損益が改善しました。

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2025/06/27 11:00:00 +0900
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