「中期経営計画」トピックス

百貨店事業の再建

神戸阪急リモデル
続々とリニューアルオープン


阪急阪神百貨店では、2022年8月より神戸阪急のリモデルを進めております。モードファッションの新規導入や化粧品の拡充に続き、昨年末にはメインフロアである本館1階がリニューアル。神戸エリア初出店の3ブランドを含め、ラグジュアリーブランドのラインナップが充実しました。


そして、2023年4月26日には本館4階に、今回のリモデルのコンセプトを具現化した「神戸らしい暮らし」を表現する地域密着のライフスタイル提案型フロアがオープンしました。現在、リモデルの7割が完了し、2023年秋のグランドオープンに向けて、今後は、5階以上のフロアが順次リニューアルオープンしていきますので楽しみにお待ちください。


食品事業の「第2の柱」化

「イズミヤ・阪急オアシス株式会社」として新たなスタート

食品スーパーの「イズミヤ」と「阪急オアシス」は、店舗運営や商品調達等の標準化・共通化などの事業改革を進化させるため、2023年4月1日付で合併し、「イズミヤ・阪急オアシス株式会社」として、新たなスタートを切りました。今後は、システム統合やオペレーションの標準化による生産性向上への取り組みとマーケット対応を強化し、「私のスーパーマーケット」としてご支持いただける食品スーパーの実現を進めていきます。

株式会社万代と合弁会社を設立

包括業務提携関係にある株式会社万代と、海外から商品調達を行う新会社「株式会社エイチエムトレーディング」を設立しました。海外商品の品ぞろえの充実や、調達コスト削減を進め、関西エリアでの競争力の強化につなげていきます。


将来の成長のための事業開発着手

食のアプリサービス「まちうま」5月15日にリリース

「コミュニケーションリテイラー」を目指す当社グループでは、関西圏1,000万人のグループアクティブ顧客の獲得に向けた取り組みとして、新しいお客様とのつながりの構築を目的とした「顧客サービス事業」の開発に着手しております。その第一弾として、スマートフォンアプリサービス「まちうま」を開発し、2023年5月15日に高槻エリアからサービスを開始しました。
「まちうま」は、「マチのお店のおいしいを楽しむ」をコンセプトに、街の飲食店・食料品店の基本情報を確認できるだけでなく、お店の魅力を伝える独自記事やお店の投稿を見たり、自分にあったお店・料理を探すことができる機能に加え、クーポンやポイント優待も受けられる便利でお得なアプリです。

高槻エリアからサービス開始

今回、サービスを開始する「高槻」エリアでは、グルメイベントを主催する高槻グルメピクニック実行委員会とも協業し、魅力的な「おいしい体験」を通じて、食の分野からの地域活性化にもつなげていきたいと考えています。そして、順次エリアを拡大し、加盟店数5万店、ユーザー数200万人を目指します。
今後も、魅力ある独自のコンテンツやサービスを発信していきますので、是非、当社グループの新サービスをお試しください。


IT・デジタル化推進

「コミュニケーションリテイラー」の実現を支えるため、グループ顧客データやOMOの基盤の構築、デジタル接客ツールの整備や、現状のシステムのリスク・課題対応、従業員のワークスタイルの見直しや生産性向上にも取り組んでいます。
また、IT人材の確保のため、積極的な専門人材の中途採用の実施や、既存従業員のリスキリングの強化など、IT分野への人材投資の充実も図ります。

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2023/06/28 12:00:00 +0900
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