近年、SDGs(持続可能な開発目標)に代表されるように、社会・環境問題へのグローバルな対応が企業に求められており、ESG(環境・社会・ガバナンス)の軸で、企業の社会との関わりを評価する動きが高まってきています。
当社の企業理念「情報技術で、新しい『しくみ』や『価値』を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献する」にもあるとおり、当社にとっての事業とはお客様や社会の抱える課題をITの力で解決することそのものです。加えて当社自身も、人財育成や働き方変革、多様性の尊重等に配慮した企業活動を行うことにより、事業と企業活動の両面から社会課題の解決に貢献するとともに、企業価値を持続的に向上させていきます。
ポイント
■ 事業と企業活動の両面から取り組みを推進するが、特に事業を通じた社会貢献・企業価値の向上を重視
■ 2019年度に12のESG重要課題を設定し、2020年度は、各重要課題に対し事業部門が自組織のKPIを設定
■ KPI達成に向けた取り組みや社員への浸透施策を実行
当社は2019年度に設定した12のESG重要課題に対し、各組織ごとに目標(KPI)を設定し、全社でESG経営を推進しています。
当社では、代表取締役副社長執行役員及び執行役員のもと、ESG活動全般に関するマネジメントを行っており、下記のようなPDCAサイクルを回していくことで、ESG経営を推進していきます。