「中期経営計画2023」は、2030年の目指す姿「事業や人材を創造し続ける総合商社」に向けた第一歩と位置づけ、持続的な企業価値向上に取り組んできました。稼ぐ力の強化によりROEを向上させ、非財務面も含めた当社取り組みの透明性を高めることにより資本コストの低減に努めました。また、安定的・継続的な配当政策に加え、機動的な自己株買いを行った結果、全ての定量計画を達成しました。
<「中期経営計画2023」の定量計画と実績>
人材戦略については、人事施策の効果・浸透度を定量的に測定しながら人的資本経営を実行するため、2021年6月に以下の人材KPIを設定しました。外部環境や人事施策の浸透状況に応じて柔軟な見直しができるよう動的KPIとし、半期毎に経営会議及び取締役会において進捗の確認、及び人事施策の検証を行っています。
※当社実質ベース
2023年度に子が出生した社員の育児休暇取得率で、2024年度に取得を計画中のもの(男性社員4名)を含む。