第3号議案
取締役柿木厚司氏の解任の件＜株主提案＞

　第３号議案は、株主（１名）からの提案によるものであります。
　なお、提案株主から提案された原文には記載のなかった議案の件名を付し、提案の内容および提案の理由については提案株主から提出された原文を一部省略して記載しております。

提案の内容

ジェイエフイーホールディングス取締役柿木厚司氏の解任を求める

提案の理由

　地球温暖化は二酸化炭素の増加が原因であるか温暖化が原因であるか科学者により見解を異にする。また一万年単位で検証すれば現在の気温は下降期にあるという説もあり脱炭素主義者の妄言を取り入れ、脱炭素目的で資金を投入する愚挙に出ている。
　設備投資に向けられる予算は社員が働きやすい環境を整備し、安全に働きやすく、また協力会社にも報いるために使うべきである。予算は配当金を一割に減じ、内部留保分を取り崩し、国内の低金利の資金を利用すべきである。海外での資金調達は高負担なりかつ国内投資家の投資機会を奪うと同時に旧来の社員の汗の結晶を外国に売り渡すことになり、日本国企業の取締役として不適格である。

【取締役会の意見】
当社取締役会は、本議案に反対いたします。

（反対の理由）
　当社グループは、気候変動問題への対応を第７次中期経営計画の最重要課題と位置付け、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて取り組んでおります。
　取締役柿木厚司氏は、本年３月末まで当社代表取締役社長として、第７次中期経営計画の達成に向けて、収益力向上や気候変動問題への対応をはじめとする各施策を推進するなど、当社グループの持続的な成長と企業価値向上に取り組んでまいりました。また、代表取締役社長退任後も当社取締役として法令および定款に従い忠実にその職務を遂行しており、取締役を解任する理由はないと考えております。
　従いまして、取締役会は、本議案に反対いたします。

以　上