よくあるご質問にお答えします!

Q.「カゴメみらいやさい財団」について教えてください。

A. 当社は企業理念とお客様への約束事を体現するための行動軸として「行動規範」を定めており、その1番目に「共助」を掲げております。自助や公助だけでは解決できない社会的なテーマについて、行動を共にしてくれる人々や地域社会と連携し、共に支えあい助けあうことをモットーとするものであり、本財団はまさに、それを実現するために必要な仕組みです。事業活動と社会課題の解決を一致させる取り組みを進めるのはもちろんのこと、同時に純粋な社会貢献の仕組みを合わせ持つことで、食を取り巻く社会課題、とりわけ食育の推進を支援していきます。
 本財団は、社会貢献活動を継続的・安定的に支援するため、当社株式の配当を主な原資といたします。これに関連する当社株式の議決権は不行使となります。

Q.プラスチック削減目標について教えてください。

A. プラスチック問題による環境負荷の削減を目指して、2020年1月にプラスチック方針を策定いたしました。具体的な目標として、2030年までに、紙容器飲料に添付しているプラスチックストローについて、石油から新たにつくられるプラスチックの使用量ゼロを目指します。また飲料ペットボトルについて、2030年までに、リサイクル素材又は植物由来素材を50%以上使用することを目標といたします。具体的な取り組みとしては、紙容器飲料のプラスチックキャップを、2020年4月から植物由来素材に切り替えます(右写真)。また、紙容器飲料に添付しているプラスチックストローを、2020年4月から植物由来素材を5%配合したものに切り替えます。植物由来素材の配合率は順次高めていく予定です。

Q.「野菜をとろうキャンペーン」について教えてください。

A. 日本人の野菜摂取不足の解消を目的に、2020年1月から「野菜をとろうキャンペーン」を開始しております。本キャンペーンのスローガンを『野菜をとろう あと60g』として、野菜摂取意欲を高める様々な施策を展開することで、社会全体で“野菜をとろう!”という機運を高めてまいります。株主の皆さま向けにも、「カゴメ株主野菜アンバサダー」を募集いたしますので、詳細につきましては、同梱別紙をご参照ください。

Q.「カゴメ野菜生活ファーム富士見」について教えてください。

A. 2019年4月に長野県諏訪郡富士見町の当社「富士見工場」に隣接する土地にオープンした「農業・工業・観光」が一体化した体験型「野菜のテーマパーク」です。八ヶ岳の雄大な自然を背景に、野菜と豊かにふれあいながら、農業や食、このエリアの魅力を体験できるユニークさが特徴です。野菜と密に過ごす、かけがえのない体験を通して、カゴメならではの「野菜の時間」を提案していきます。

詳しくはホームページをご覧ください。 https://www.kagome.co.jp/ysfarm
※12月〜3月は、冬季休業となります。2020年は、4月1日より営業開始いたします。

Q.公益財団法人「みちのく未来基金」の活動について教えてください。

A. 東日本大震災の遺児たちの進学支援を目的として、2011年に公益財団法人「みちのく未来基金」が設立されました。当社は設立当初より当基金の運営に関わっており、現在までに811名の子供たちの進学を支援してまいりました。今年も約100名の9期生を新たに迎え入れます。約1,800名と言われている震災遺児の進学の夢が途切れることのないよう、みちのく未来基金は震災当時お腹にいた子が卒業するまで、これからも長期にわたって活動を続けてまいります。

Q.国際財務報告基準(IFRS)について教えてください。

A. 2019年12月期決算から連結財務諸表及び連結計算書類について、従来の日本基準に替えて国際財務報告基準(以下IFRS)を任意適用することといたしました。経営管理品質の向上、国際的な比較可能性の向上に努めてまいります。
 IFRS導入による主な変更点については、下の表をご参照ください。
 従来は費用としていた販売促進費等の一部を、売上高から控除します(①)。「営業利益」(②)は日本基準の営業外・特別損益の一部を含む利益となり、「経常利益」(③)は指標自体がなくなります。また、事業活動で獲得する利益(≒従来の営業利益)は重要と考え、自主指標として「事業利益」(④)を導入します。
※なお、当社の単体財務諸表及び計算書類は、従来通り、日本基準を適用しております。

Q.配当について

A. 76期の配当につきましては、1株当たり普通配当35円となります。今後とも、株主の皆さまへの利益還元を、経営上の最重要課題として取り組んでまいります。


2020/03/27 12:00:00 +0900
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