第202回 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 5801
当社では、役員候補者について、能力、知識、経験等に加え、ジェンダー・国際性面の多様性から生まれる多角的な視点が当社グループのグローバルでの事業推進、適切な監督・監査に資するという認識に立ち、次の観点からその選定を行っております。
・社外役員候補者:様々な視点・角度からの取締役会議論への参加を期待し、企業経営や行政の経験者、技術に精通したエンジニア、法律や会計等の専門家など、知見や経歴を異にする人材をバランスよく選定すること
・社内役員候補者:国内外に多くの関係会社を擁し、事業分野も非常に幅広く多岐に亘る当社グループの特徴を踏まえ、当社グループの企業価値の向上に資するために、その時々においてそれぞれの役職に必要とされる能力、知識、経験等を有していると認められる人材を選定すること
第2号議案および第3号議案が原案どおり承認可決された場合、取締役会は11名(うち5名が社外取締役であり、その5名全員が東京証券取引所に届け出ている独立役員)、監査役会は6名(うち3名が社外監査役であり、その3名全員が東京証券取引所に届け出ている独立役員)で構成されることになります。
なお、当該議案が原案どおり承認可決され、さらに本総会直後に開催予定の取締役会で承認された場合、取締役会議長は引き続き取締役会長(代表権のない非業務執行の立場)が務めることとなります。
当社グループでは、「古河電工グループ ビジョン2030」を達成するために当社グループが対処すべき重要課題を「マテリアリティ」と定義し、収益機会とリスクの両面で次のとおりマテリアリティを特定しております。
今般、これらのマテリアリティ解決のために当社が取締役および監査役に期待する経験・知見の重要分野(「スキル項目」)の見直しを行い、「企業経営」、「財務・会計」、「法務・リスクマネジメント」、「環境・エネルギー」、「技術・IT」、「営業・マーケティング」、「国際的経験・知見」、「人事政策・組織開発」の8項目を選定するとともに、その選定理由を明確化いたしました。
各スキル項目の内容につきましては、指名・報酬委員会にて議論した上で決定しておりますが、今後も、外部環境および当社の経営計画・事業特性等も勘案し、適宜見直しを図ってまいります。