第20期 定時株主総会招集ご通知 証券コード : 8306
三菱UFJ銀行にて発生した「貸金庫からのお客さま資産窃取事案」、三菱UFJ銀行並びに三菱UFJモルガン・スタンレー証券にて金融庁より受領した「銀証連携に関する業務改善命令」に対して、当社及びグループ各社は信頼・信用を根本から揺るがすものと真摯に反省し、再発防止、お客さま本位の業務運営にグループ一丸となって取り組んでまいります。改めまして、本件につきましてお客さま、株主の皆さまをはじめ、関係者の方にご迷惑・ご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
再発防止に向け、改善対応策の5つの柱を制定し、対応を進めてまいりました。貸金庫予備鍵のセンター集約や関連手続の厳格化、防犯カメラ増設等へ対応するとともに、モニタリング態勢の強化や人事運営の見直しを通じて再発防止を図るほか、法令等遵守意識の再徹底に取り組んでまいります。
また、本事案のリスク分析・所在を踏まえ、他のお客さま資産等に関連する業務プロセスの不正リスク低減策に着手しており、不正防止策の強化に向けた業務プロセスの改善について、グループ一体で取り組みを継続してまいります。
再発防止に向け、改善対応策の6つの柱を制定し、対応を進めてまいりました。2024年度に計画していた手続・ルール等の見直し、研修やモニタリング態勢の強化、及び改善対応策の有効性に関する内部監査は完了しております。今後も、研修やモニタリングを継続し、社員の理解・浸透、定着を進めてまいります。
取締役会及び監査(等)委員会は、当該計画の策定段階から関与し、今後は取り組みを通じた再発防止策の定着を監督