第102回定時株主総会招集ご通知 証券コード : 9509

第10号議案
定款一部変更の件(7)

▼議案の内容
 以下の章を新設する。
 第14章 破綻した核燃料サイクル事業への出資および債務保証の停止
 第55条 日本原燃株式会社への出資を停止する。
 第56条 日本原燃株式会社への債務保証を停止する。

▼提案理由
 使用済燃料再処理・廃炉推進機構の2025年6月付プレスリリースにおいて、再処理事業およびMOX燃料加工事業の総事業費は、それぞれ約15兆6200億円及び2兆6千億円と見積もられている。両事業ともまともに実施できぬまま、この額は膨らみ続けている。
 2025年3月末時点で、本会社は、両事業の受託者である日本原燃株式会社の株を2,203,405株(全株式の約3.82%)保有しており、また、同社に対し324億6600万円の債務保証を行っている。
 核燃料サイクル事業は今や技術的にも経済的にも存在価値の上からも破綻しており、資金を注入し続けることは株主への背任行為である。更に、核燃料サイクル施設は軍事攻撃の標的になり得ることも明らかになっている。核燃料サイクル事業は、資金のブラックホールであるのみならず、わが国に存亡の危機を招く。
 日本原燃への無駄な出資及び債務保証は廃止し、他の有望事業に振り分ける。

○取締役会の意見
 取締役会としては,本議案に反対します。
 国が策定した第7次エネルギー基本計画においては,資源の有効利用,高レベル放射性廃棄物の減容化,有害度低減等の観点から,使用済燃料を再処理し,回収されるプルトニウム等を有効利用する原子燃料サイクルの推進を基本的方針としています。
 日本原燃株式会社は,原子力発電所の安定運転や原子燃料サイクルの推進に不可欠な再処理事業,MOX燃料加工事業及び廃棄物管理事業などを実施しており,当社は同社の事業性等を確認のうえ,他の電力会社とともに出資及び債務保証を行っています。
 したがいまして,本議案のような内容を定款に定める必要はないと考えます。

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2026/06/25 11:00:00 +0900
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