第102回定時株主総会招集ご通知 証券コード : 9509

第6号議案
定款一部変更の件(3)

▼議案の内容
 以下の章を新設する。
 第10章 泊発電所の安全審査関連資料・データの全面公開
 第43条 本会社は泊発電所の安全審査に関わる調査資料・データをすべて公開する。
 第44条 泊発電所の安全審査関連データを原子力規制委員会,研究者,識者を含む第三者と共に総て見直し,検証する。
 第45条 関係資料の見直し作業の進捗状況を逐次(定期的に)報告する。
 第46条 関連調査結果の見直しが完了するまでは原子炉を稼働しない。

▼提案理由
 本年1月、中部電力が浜岡原発の安全審査データを改竄、捏造し、基準地震動を過小評価した事件が内部告発によって発覚した。審査結果が白紙撤回となるような悪質で重大な事件を、原子力規制委員会は見抜くことができなかった。これにより、規制どころか監視とチェックの機能が働いていないことが明白になった。
 本会社泊発電所の調査会社3社のうち1社は浜岡原発と同じ阪神コンサルタンツであったこと、また、1社は北電の子会社「北電総合設計」であることが判明した。調査を委託する先として系列事業者を選ぶこと自体、妥当性、公平性を欠き、社会的信頼性を棄損している。
 本会社は原子力発電事業者として自ら1次データを包み隠さず公開し、データの改竄、捏造を防ぐ努力を示すとともに、調査結果の見直し作業が原子力規制委員会、研究者、識者を含む第三者と共に総て完了するまで、原子炉を稼働することは厳に見合わせなければならない。

○取締役会の意見
 取締役会としては,本議案に反対します。
 当社は,基準地震動の設定にあたり,新規制基準の要求事項を踏まえ,原子力規制委員会の審査ガイドを参照し,品質保証上の確認を行ったうえで,技術的に妥当な地震動を設定しています。これらについては,原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査において,設定内容の妥当性を審査いただいています。
 また,中部電力株式会社の事案を受けて,改めて地震動評価に関する委託報告書などを調査しましたが,地震動を意図的に選定している事実はないことを確認しています。
 なお,基準地震動を含む泊発電所の新規制基準適合性審査に関する資料については,機密情報などを除き,審査に必要なデータも含めて公開しています。
 したがいまして,本議案のような内容を定款に定める必要はないと考えます。

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2026/06/25 11:00:00 +0900
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