当社の取締役の金銭報酬の額は、社外取締役を除く取締役については2007年6月27日開催の第4回定時株主総会において年額550百万円以内として承認され、社外取締役については2021年6月18日開催の第18回定時株主総会において年額100百万円として承認され、今日に至っていますが、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、当社は監査等委員会設置会社に移行いたします。
つきましては、現在の取締役の報酬額の定めを廃止した上で、新たに、取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。以下本議案において同じ。)の金銭報酬の額を年額720百万円以内、社外取締役(監査等委員である取締役を除く。以下本議案において同じ。)の金銭報酬の額を年額60百万円以内とさせていただきたいと存じます。なお、取締役の金銭報酬の額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まないものとします。
当社は、2024年3月開催の取締役会において、第2号議案及び本議案が原案どおり承認可決されることを条件として、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決定いたしました。その内容の概要は後記招集通知P.38~39に記載のとおりですが、本議案は、当該方針に沿う内容の取締役の個人別の報酬等を付与するために必要かつ合理的なものとなっております。また、本議案については、報酬決定プロセスにおける透明性・客観性を担保するため、取締役会の任意の諮問機関であり、社外取締役を委員長とし、社外取締役が過半数を占める報酬委員会の審議を経て取締役会にて決議しております。以上から、本議案の内容は相当であると判断しております。
第2号議案及び第3号議案「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」をご承認いただきますと、本議案に係る取締役は4名、社外取締役は3名となります。
なお、本議案は、第2号議案における定款変更の効力発生を条件として、その効力を生じるものといたします。